ベルセルク

Nec_0091 日本産ファンタジーマンガの代表作の一つであるが(まだ連載中)、中身はかなりぶっ飛んでいるぞ。まず、主人公のガッツであるが身の丈2mを越す筋骨隆々の大男であるが、幼いころ義父に売られてレイプされオカマを掘られている。その親友グリフィスは天使のような美形だがこれもオカマを掘られている。幼少期のトラウマのため接触恐怖症になったガッツに唯一触ることのできた女キャスカは、ガッツの子を身ごもるが、ガッツとグリフィスの凄まじい愛憎と殺戮に巻き込まれ、グリフィスにレイプされてしまう。んで、生まれた子は(ここがファンタジーなんだけど)ガッツとグリフィスの双方の特質を引き継いでいる。キャスカはショックと恐怖で幼児へと精神退行し、現在ガッツはキャスカの介護をしながら、彼女にとって安全な場所を探す旅の途中・・・・・、というとんでもなさなのである。並みの青年誌マンガなら避けて通る、セックスと暴力にからむ魂のゆらぎと誇りの問題にがっぷり取り組んで一歩も引かない姿勢が、好きだなあ。それで男性読者も女性読者もつかんでるところがまたすごいよなあ。男はふつうこういう話題は避けたがるけどなあ。しかしどうごまかそうと軍隊と男子校と刑務所はホモの3大聖地であろう。開きなおった三浦健太郎氏の勝ちは当然か。(「ベルセルク・白泉社・三浦健太郎著)

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