ご近所のHさんから、蕎麦の実をいただきました。これを種にして蕎麦を栽培しようと企てています。
日置の実家に父方の祖母が使っていた石の碾き臼がありますので、せっかくだからそれで自家製全粒粉蕎麦を作ってみようという野心に燃えています。
うちのご近所は江戸時代の昔から鹿児島市に野菜を売っていた近郊農業地帯で、いまだにご近所中がじつに熱心に畑作をやってらっしゃいます。朝のモモ散歩は7時なのですが、夜が明けるのが遅いこの時期でもすでに畑に出てらっしゃる方たちがおられます。みなさん何十年も作物をつくってらっしゃる大先輩です。80―90代の女性のお話をうかがうと、自宅で米、麦、大豆、茶、その他季節の野菜、果物を作り、鶏、牛、豚を飼うのはごく普通のことだったと口をそろえておっしゃいます。茶を煎り、梅干らっきょうを漬け、味噌を作り、蕎麦を挽く。季節の行事として当たり前にやっていた、と。不遜にも「あの方たちが普通にやってらしたのなら、なんとかわたしにもできるじゃろ。」と思っています。もちろん、そういうリスペクトしている大先輩たちが元気で記憶もしっかりしてらっしゃるうちに、でき得る限りやり方をご指導していただかねば!