ミツバチの季節

Nec_0002_14 トウが立って花が咲いたキャベツにミツバチが来ていました。

もうしっかり後ろ足に花粉を固めて持っています。「働き蜂」とはようゆうたもんです。人間がそばにいるのも意に介さず、実に熱心に「花から花へ♪」飛び回っています。たいしたもんだ。

こういう働き者がいるからこそ、うちの作物は人間が受粉してやらなくとも受粉して結実するわけです。まっこち、まっこちありがたいことです。咲きまくる花のめしべに、もし自分がいちいち筆持っておしべの花粉をつけて廻るはめになったら、と思うとぞっとします。こういうのは専門家に任せたほうが間違いが無い。なにせ連中はそれが人生というか生活のすべてなのだから。

NHKの「新日本紀行ふたたび」で我が鹿児島は開聞岳山麓の養蜂家の今日を放送するというので、また珍しくTVを見ました。たいへん印象的な番組でしたが、特に最近のミツバチの需要で「ハウスでマンゴーなんかの果物栽培をしている農家に、花の受粉のためにミツバチを箱ごと貸し出す・一日一箱¥10000」というのがあるのが「さもありなん」と思いました。

ハウスの中は一種の密室。虫が来ない。虫が来ないと受粉しないから、実がならない。機械化は事実上不可能。人間がいちいち受粉して廻るのはたいへんな手間とコストがかかる。

結局「被子植物が発生して以来何億年も受粉し続けているであろうミツバチ様にお願いする」のが一番手っ取り早くてコストが低くて間違いが無いわけよ。

「『養蜂』という商売は決して無くならんな」と思いましたね。

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