タンポポの綿毛

Nec_0009_13 気がつけばタンポポの花はふわふわの綿毛になっていました。

いやあ見事な球体ですね。これをフーフー吹いて種を飛ばしたことのある方は多いでしょう。少しの風で台座にひっかっかっている種が外れて、羽が風に乗って飛んでいくようにできています。まっこち合理的な作りです。

自然界では曲線や円や球のほうが合理的です。自然界に直線というものはありません。それは人間の脳の中だけに存在するものです。

例えば自分の肩関節の位置を動かさず指の先までまっすぐ伸ばして腕を回してみてください。自然に指先は円を描くでしょう?同じ理屈が他の生命体にも言えるのです。中心点を決めて同じ半径で上下左右に座標上を動けば自然に円や球になります。角がなければ重力や摩擦力や気圧がいびつにかかることもありません。よって生体組織も壊れにくくなります。生体組織の組成のほとんどを占める水分には表面張力がありますから、曲面であればその表面張力も細胞膜を守る役目に一役かってくれます。

「角をたてていいことは無い」

生命の基本原理からしてそうなわけですな。

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