いわゆる「引っ付き虫」です。秋が深まるとこの実が熟して、セーターなんかに引っ付いて往生します。機雷か撒きビシのごとく四方八方につきでた頑丈な引っ掛け鉤を持っている実です。まだ青いうちからその鉤はもう備わっていて、「こんな暑さ厳しいうちから植物は着々と秋の実りの準備をしているのであるなあ」と気づかされます。こっちは暑さで青息吐息、秋のことなど想像もつかない状態なのになあ。
ところでオナモミは中国では栽培植物だそうです。これから油を採るのですと。しかもその油はリノール酸を60~65%も含み、ベニバナ油につぐ高値なのですと!!(まあ、最近リノール酸信仰にも?がでてきたりしてるらしいですが)んで、味はどうなんすかね?
世界中の路傍で生える雑草の最たるものなのに、それを敢えて栽培する中国。さすが「四つ足なら テーブルでも料理する。」といわれるほど食い意地のはった国のことだけあります。