今年もジョロウグモの求愛シーズンがきました。もう庭中、畑中蜘蛛の巣だらけです。迂闊に夕方歩くと、体中に蜘蛛の巣がへばりつきます。
写真の雌グモはどうも甲斐性のある雌らしく、雄が二匹求愛にきています。蜘蛛類はだいたい雌のほうが体が大きいのです。ジョロウグモも雄は雌の前足の長さもありません。交尾の後うろうろしていると雌に喰われてしまうのもいたしかたございますまい。
交尾後、雌が雄を捕食する事が多いといわれる蜘蛛類ですが、とくにゴケグモ類にはその種が多いらしいです。毒グモで有名なセアカゴケグモなど、雄が交尾を終えるなり、まるで投身自殺のごとくコロンとひっくり返って雌の口の前に身を投げるらしいです。何を考えておるのでしょうか?まったくもって究極の愛とはこのことなり。「それがしあわせ♪」と遺伝子の中に書かれているのならば、愛する雌の牙の前に身を投げる瞬間に、凄まじい快楽を感じるのでありましょうか?わたくしセアカゴケグモの雄ではありませんので、その感覚量りがたし。