夕方七時にはもう真っ暗です。今日はちょうど七時ぐらいに帰宅したらば、門の前を不審な人影がうろうろ。びっくりして車の中で身構えました。
見るとベレー帽にメガネで痩せた品のいいご老人。
「すみません、道がわからなくなって・・・・・緑ヶ丘はどこですか?」
うちから1kmは離れています。どうやら最近緑ヶ丘に引っ越してきて、運動不足解消のために午後の散歩に出かけたら、思いもよらず道に迷って遠くに来てしまい、明るかったはずがとっぷり日が暮れ、帰るに帰れぬままどんどん山の中に入ってきて、不安になるわくたびれるわという状態だったようです。(うちに来られた方はおわかりでしょうが、たいへんわかりにくい地理条件です)
あたりは真っ暗で、道がわからないまま80のご老人がうろうろして安全な場所ではありません。(うちのすぐ横は深い谷になっているのです。街灯もありません。)これはいかん、と思い、そのまま車に乗せて緑ヶ丘までお送りしました。
なんというかなあ、「ああ、こうやってご老人が行方不明になるんだなあ・・・」と実感した出来事でした。みなさまのご家族にもご高齢の方がいらしたら、どうぞ暗くなるのが早い今日この頃、気をつけてさしあげてください。