ハーレム

Nec_0017_27 11月にめーさん(ヤギザーネン種・お母さん)とデートした、ヤギ師匠のところの雄ヤギくんは、今鹿児島大学に出張して何十頭という雌ヤギに囲まれウハウハのハーレム生活だそうです。

師匠のところでは、いつもいつもイライラしては小屋を角でド突いて壊していた彼が、人(ヤギ)が変わったように穏やかに生活しているそうです。

そらそうだよなあ・・・・・。雄は彼一頭だけの世界。毎朝違う雌ヤギさんとデート。コレで文句を言うとったら罰が当たるわい。ジェントルマンになろうともいうものよ。

牧畜の歴史はまさしくこの「雄の性欲のコントロール」との戦いだったようです。牛、馬、羊、ヤギ・・・・・飼いならされた草食動物では必ず雄の数が制限されます。間引き、去勢などにより数少ない雄が種雄として雌の群れの只中に残されます。

これによって①人間にとって都合のよい形質が遺伝される②群れの治安が保たれる、などの利点があります。実にこの技術をこそメソポタミア文明の時代から人類は磨き続けてきたのです。

実際、鶏なんかでも適正な雄雌の数は1:15だとか。納得。雄が多すぎると雄同士が荒れて喧嘩が絶えません。

ハーレムというのは一理あるのです。

古くから牧畜の発達してきた中東で、一夫多妻なのも現実的な知恵からきたのじゃないかのう。

写真はトカラヤギの雄ヤギです。

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