ヤギたちを繋ごうと藪を掻き分けたら芳香がしました。スイカズラの花が咲いていたのです。
スイカズラはジャズミンなんかと仲間なので野生とはいえかすかにいい匂いがします。花も「金銀花」と漢方でいうほど。純白の花が時間がたつと金色になりそのコントラストが美しい。今の季節藪の中ではわんさか咲く、でも好きな花です。
お知り合いの高齢の男性で、ちょっとおしっこの機能調整が難しくなった方がいて、「前立腺の薬だ」とこのスイカズラを煎じたものを毎日飲んでらっしゃいました。その方いわく利くらしいです。
んで、うち近辺の藪には迷惑にほど繁茂しているスイカズラも街中にはないので、よくごそっと藪ごと持っていっては喜ばれました。なにごとも「価値というのはその場その時その人によって変わる」ことのいい例なんであります。