エンゼルトランペット

Nec_0031 おそろしいことに世の中は毒物に満ち満ちていて、身近な植物にも強烈な毒があったりします。

このエンゼルトランペット(木立朝鮮朝顔)も、そのひとつです。ご近所に咲いていました。

まさかこんなぬぼーと間延びしたのんびりした花に毒があるなんて思わないじゃないですか!しかも一番花が危ないらしいし。「見かけによらない」とはこのことでおじゃります。ヒヨスチミン、アトロピン、スコポラミンなんかの鎮静、麻酔効果のある成分を含み、大量に摂取するとわけわからなくなって意識失うそうです。もちろん死ぬこともあります。

京極夏彦氏のデビュー作、「姑獲鳥の夏」でこの毒が一役買っていました。「ダツラ」ともいい、かなり危ない犯罪にも使えるらしいです。

だからといって神経質に「全部引っこ抜け!」というのもナンセンスだよなあ。毒のある植物なんて世の中にごまんとあって、今を盛りの彼岸花だって危ないんだし。

結局、その手の危険から自分や家族の身を守るには、深い知識と注意が必要だってことです。とにかく何でも軽率に口に入れないことだな。

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