驚いたことにセイタカアワダチソウの日本における大繁殖のピークは過ぎているそうです。
なるほどな。
そういえば、昔はもっと秋のこの時期川原とか空き地とかこの黄色い花で埋め尽くされていたような気がします。どこに行っても人間の背丈よりはるかに高いこの草だらけでうんざりしたよな。最近あれほどの大群生を見なくなってるような・・・・・。
どんなものにも「繁栄のしっぱなし」という事は無いのね。上り坂があれば、必ず下り坂がある。「栄耀栄華の頂点よのう・・・」などと思い上がったその瞬間が転落への第一歩だったりするわけです。
最近思うのですが、「若いときのほうがひょっとして保守的かも?」と。なぜなら、まだ経験が浅いうちは目の前にある「強大なもの」や「強力なもの」に目を奪われて、それが「落ちる」とか「滅ぶ」とかの事態がまったく想像できませんもの。「大きな企業なら安泰だろう」と思い、「こんなに流行してるから大丈夫だろう」と無批判に身を任せてしまうのは若いときではないでしょうか?
まだそれほど人生を重ねていないわたくしでも、「え、こんな大企業が一夜にして潰れるの?」とか「あんなに流行していたのに、どこにいったの?」とかの話は散々見聞きしてきました。それどころか「ソ連崩壊」「ベルリンの壁崩壊」を見ちゃったもんなア。
「ベルリンの壁」なんて子供の頃は「永遠に変わらない強固なものの代表」みたいに思ってたけどなあ。今はもう無いあの壁を越えようとして何百人も射殺されてるんだよ。何だったのあれ?
未来は誰にもわからないけれど、ただひとつ「永遠に続くものは無い」。これだけは言える。それで「昨日まで確実だと思っていたことが、明日は見えなく」なったりするけれど、「昨日まで見えなかったことが、明日は見える」こともある。
それは、実はすばらしいことかもしれないと、今、思うのです。