前々からそうじゃないかと思ってたんだけれど、とみにそうだと思い知らされた真理があります。
「世の中飴と鞭」です。
飴だけでもダメ。鞭だけでもダメ。ここんとこの匙加減がすべてを決めるよなあ。
夕方のヤギの小屋入れ、ずっと苦労してたっす。「ヤギってお馬鹿ちゃん。犬とは大違い」などと、いつも鞭ばかり(ロープで引っ張る、犬で追いかける)使って、飴を忘れてたっす。ごめんねヤギたち。
でもね、ヤギにも魂があるからさ、脅されてばっかりじゃ肝心なところでゆうこと聞かないのよね。
ヤギにも自分にも一番楽な方法は、犬たちに追いかけさせつつ、群れの進む方向を決める雌ヤギたちにカライモやニンジンのかけらを食べさせながら誘導する、という方法です。まさしく飴と鞭。
これは楽だ。しかもヤギたちに恨まれない。それどころか感謝されてる(ような気がする)。
犬のしつけと一緒だよな。「おすわり」できたら即ジャーキー。「伏せ」できたら即ジャーキー。しつけてるのに嫌われない。それどころか愛される(てると思う)。
ああ、結局人間もそうなんだよな。人付き合いも飴と鞭。どちらか一方だけじゃダメ。
実は「ダメ亭主と別れました」と、よく聞く昨今。お話聞けばまさしくこれ。まあ、亭主の場合「飴ばかり与えて甘やかしすぎました。」というお話ばっかですけどね。