鹿児島地方は昨日から四月下旬並みの気温で、暖かい雨が降り続いています。3,4日前とは2~3ヶ月分ほども温度が違う。体がついていけねえぜ。
でも、春は大好き。春の暖かい雨も大好き。「命が生まれてくる」って感じがするでしょう。
杜牧
江南春絶句
「千里 鶯啼きて 緑 紅に映ず
水村 山郭 酒旗の風
南朝 四百八十寺
多少の 樓臺 烟雨の中」
(はるか千里のかなたまで鶯が啼いて
新芽の緑色が赤い花とコントラストになってるよ
水辺の村でも 山里でも 酒屋ののぼりが風にはためいてのんきだ
南朝には四百八十とも言われる数多くの寺が建てられたが
多くの建物が春の霧雨にけぶっているよ)
のんびりしていい詩だよねえ。初めてこの詩を音読したとき「なんちょう しひゃくはっしんじ」という言葉を、とても美しく感じました。春雨にけぶる美しい寺院の甍が彼方にまで続く景色が目に浮かぶようでした。
ちょっと季節的に早いけれど、まさしく今日は、そんなふうに景色がけぶる日でした。こんな日は大好き。