実がなるからには花も咲いているはずですが、「実が派手な割には花を見過ごしがち」な植物というのは結構あります。柿の花もその類ではないですかな?
うちのほったらかしの柿の木にも花が咲いておりました。
この木の周辺は長年藪だったためになかなか実をつけてくれませんでした。でも、今年は違う!
ヤギさんたちが実に熱心に柿の木の周りの草を食べてくれ盛んにウンコしてくれましたのです。今年はなるといいなあ。
柿もいろいろ使いでのある植物で、柿渋は血圧降下に、若葉は柿茶や天ぷらに、葉は柿の葉寿司に、そしてなんと柿のヘタはしゃっくり止め(!)に使うそうな。そういえば「提灯の蝋燭が燃え移らないように蝋燭の下に柿の生葉を十字型に敷く」というのを教わったときに、「うおッ!なんちゅう合理的な使い方じゃ!」とこれも感動しましたね。ほんとにその生葉で燃えつきかけた蝋燭の炎も提灯の底に燃え移ることなく消えます。いろんな工夫があるんですね。
「柿渋の作り方」てのも強烈で、「渋みの強い青柿のヘタ(またかよ!)をとり、金属以外の容器に入れて砕き水を加えてときどきかき混ぜながら、5~6日置く。これを布で絞って汁を瓶に入れ約半年間栓をして地中に埋めておく」そうな。えれえ臭そう。