のだめカンタービレ・16巻

Nec_0018_21 牟礼ヶ丘の友人宅にアケビと卵を届けに行く途中、吉田麓のファミリーマートに寄りました。知る人ぞ知る山の中に忽然とあるファミマであります。そこでなんと「のだめカンタービレ・16巻」(二ノ宮知子著・講談社)がでているではありませんか!

即買いです。

16巻もむちゃくちゃおもしろかったです。ほんとにやるなあ!二宮氏。

16巻は、千秋が常任指揮者を勤めるマルレオケのメンバーの話が中心でした。ここで思ったのが「二ノ宮氏って”普通の人々”を描くのもうまいなあ」ってこと。

「のだめカンタービレ」の一番の特色は、「クラッシック界で活躍する、個性のきつい変人・変態の生態をあますところ無く描き尽くす」所にあるわけですが、16巻みたいに”普通の人々”メインの巻でもおもしろさはちっとも減る事がないのが凄い。

考えてみれば当然の事ですね。「ぶっ飛んだ変わり者」しかでてこないだけの話なら、「変わり者が普通」の状態になっってしまうだけで、結局は平板な話になってしまうでしょう。「極端な変わり者」の個性を際立たせようと思ったら、やはり「普通に日常生活を送る天才でも何でもない凡人達」もちゃんと描かないとね。

そういう意味じゃ、「マルレオケ史上最低の」今のメンバーは、音楽的な凡人である事は間違いないわけで。その凡人達が「専制君主・千秋」と「頑固一徹・コンマス」の圧政に苦しみながら<ウィリアム・テル>序曲をなんとかかんとかプロとして仕上げて行く16巻は、ある意味感動すら覚えましたよ。もちろん二ノ宮氏独特のお笑いティストはそのままなのによ!こういうセンスが凄くいいよな~。

オーボエの首席奏者になった黒木くんは、副首席とさまざまな確執を経ながらお互いに理解しあうようになるし、それと同時に人間的に成長していくし。男好きのターニャだってなんだか落ち着いて腹を決めてきた様子だし、黒木くんといい仲になりそうな予感だし。

次の巻は来年の2月発売予定ですか。待ち遠しいなあ。いつもkissは立ち読みしてるんだけど(すんまそん)、まとめて読むとおもしろさ3倍増!楽しみだなあ。

ところで、昨日の夜TV放映されたらしいですね。残念ながら9時には寝床につきましたよ。おもしろかったのかな?

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