車の中でラジオを聞いていたら、「最近の若い女性のほとんどが『秋の七草』という言葉を知らず、七草の種類も言えない」というどこやらの調査結果がニュースされていました。
・・・・・あのなあ。
「秋の七草を全部そらで言える人」って、別に「若い女性」でなくても今や少数派じゃございやせんかね。「若い男性」はもっと知らないだろうし、はっきりいって60代だろうが80代だろうが男だろうが女だろうが、そらで言える人は少ないと思うぞ。
なんでことさら「若い女性」なの?「女子供が知っておくべき教養で男は知らなくてもいい瑣末な事」という判断なのかしら?「秋の七草」の元歌「萩の花 尾花 くず花 なでしこの花 をみなへし またふじばかま 朝顔の花」を作ったのは万葉歌人山上憶良で、どうみても立派なおっさんですが。
ちゅうか、昔はふんだんにそこらにあった秋の七草が、うちみたいな山の中ならともかく、都会では見ることができなくなってしまったのは、結果若い衆がそういう植物に慣れ親しむ事がなくなってしまったのは、いっちゃあなんだけどおっさんたちが一生懸命国土を切り崩してせっせと箱物公共事業をやってきたせいでしょ?
さらに言うなら、あえてこの調査をすることを決めたおっさん(どこの誰かしたんけれどおっさんと決めつけている。どうせどっかのエライさんだろう)は、秋の七草をそらでいえたんだ?それで現物の秋の七草をちゃんと野っぱらで区別できるんだ?
どうにも疑わしいぞ。