「山のアケビは何見て育つ 下のマツタケ見て育つ」という都都逸がございましてな。かなりスケベエな状況を歌ったものですが不思議に下品ではありません。山の秋の実りにたとえてよくできていると思いますです。
それにしても「アケビとマツタケ」がコンビに歌われるほど、江戸時代っちゅうのはマツタケが一般的だったわけですな。アケビとコンビだよ?うちなんかアケビの蔓に困ってヤギに頼んでいるぐらいなんだよ?そういやマツタケの別名は「猫またぎ」。猫がまたぐほど採れた時代があったんだよなあ。いまや国産のマツタケなど伝説に近い。何でこんなことになっちゃったんだろう?
ということは、ひょっとしたらアケビも条件が変われば「昔はアケビという野草があってな。秋になるとパカッと口が開いて甘くないバナナみたいな味がしたモンじゃ」とか伝説になる日が来るかもしれないのかな?