「ジャックと豆の木」の絵本を見ると、たいがい馬鹿でかいエンドウの絵が画いてあるものですが、やっぱ、あの話にはエンドウですかね。えーーっと記憶が不確かですが、あの豆の種はジャックのうちの牝牛と交換じゃなかったけか。
「牝牛一頭分の価値が、豆の種にはありました。人の運不運は人間の浅知恵では推し量れません」みたいな教訓が含まれておるのかもしれませんが、巨人にとってみれば理不尽な話だよなあ。
だって、雲の上で平和に優雅に暮らしてただけなのにさ。なんやしらんある日突然、馬鹿でかい豆の木が下から這い登ってきて、ついでに無礼なクソガキも登ってきて、いろんな宝物を略奪していった上に、巨人本人もあわれ墜落死するんでございますよ。えっと、急ぎ降りてきたジャックが、まだ巨人が乗っている豆の木を斧で切り倒すんだったよな。酷いことするなあ。
巨人にしてみればたまらんよ。
ま、案外「巨大なるエンドウの蔓が雲の上まで這い登っている図」ってのがスペクタルで面白いってだけで、作られた話なのかも。