日本でもっとも危険な野外生物、キイロスズメバチの馬鹿でかい巣が、うちの庭にあることが身をもって思い知らされたことでありました。骨の髄までしみこんだよ。
もう一時たりともほうっておくことはなりません。ヤギ運動場は10mぐらいしか離れていないので、こんなものをほっておくと危なくてしょうがない。どうも雄ヤギくんが右目を刺されたようで腫らして哀れっぽく啼いてるし。うんうん、痛いよなあ。おのれヤギにまで毒牙を!!
許せん!!!
というわけで、灯油をしみこませた松明で、巣を焼いてしまいました。
ほんとは殺虫剤を使いたいんだけれど、去年今年と台風が来ないせいか巣がかなり高い位置にあるのです。地上180cmぐらいです。
これだと、なかなか噴射が届かないので、松明にしました。巣そのものは、紙と蝋でできたようなもの、火をつければよく燃えます。
ご覧のとおり長さ40cmはある、8段ぐらいの巣なので、かなりの数の働き蜂が所属してる様子です。1000匹ぐらいはいるんじゃないでしょうか?巣が燃えている最中もぞくぞくと働き蜂が帰ってきています。おとろしや、やれおとろしや。
やられたときと違い、雨合羽にゴム手袋に帽子と完全防備ですが、それでも「ぶううううううん」という重戦闘機のような羽音を聞くと体が震えます。しかし攻撃目標が定まらない連中は、おそろしい攻撃ホルモンを放出することもなくむなしく飛び回るだけ。ざまあみろ。
黒焦げになって煙が出た状態で放置。ぼたぼたと幼虫や成虫が焼け焦げ、溶けて地面に落ちます。
それでも安心できず、完全に暗くなってから、また完全装備で今度は殺虫剤と角材を持って近寄ります。殺虫剤噴射!!!
「ぶぶぶぶぶぶ」
まだ残党がおる!!!おのれ!!!
封を切ったばかりのダニアースを使い切らんばかりの勢いで、右から左からありとあらゆる角度から巣に向かい噴射。暗いと連中は目が見えず飛べません。噴射のたびに「ぼたぼた」と虫が落ちる音がし、さしもの恐ろしい羽音も数少なく弱くなり、すっかり沈黙したところを、角材で巣ごと叩き落しました。
「ぼとり」と巣は落ちましたが、もう何の気配もしません。死に絶えたか。
でも、まだ安心できないので、明日の朝再び、ダニアースを持って確認に行きます。きゃつらが完全に滅びたのをこの目でしかと見届けねば、枕を高くして眠れんのじゃ。