昨日バブルの頃を思い出してたら、唐突に思い出しました。あの、狂乱の時代に、自分は絵巻物に夢中でした。
「伴大納言絵詞」「平治物語絵巻」「信貴山縁起絵巻」etc.etc.・・・・・・・もちろん「鳥獣戯画」も。京都の大学に行ったのも大きかったけれど、ちょうどその頃網野義彦とかが日本中世の民衆史の豊かさとか説き始めてて、すんごいはまったんだよね。
「週刊朝日百科・日本の歴史」が始まってさ。全部揃えました。今でも持ってます。手元に持って来ました。
・・・・・・・・・やっぱし、おもしろいわ。つい、夢中で読みふけってしまう。
このシリーズは、それまでの歴史百科とは違い、徹底的に図解と図表と図版で解説したとこが画期的でした。それもかなりマニアックで本格的な図ばかりです。たとえば東大寺の大仏を説明するのに、「どんな風にして作ったか」の工程をすべて図示してくれたのです。そりゃもう馬鹿でかい足場を組んでるところの図とかね。あと絵巻物をそりゃあ、ふんだんに引用してくれちょりました。これが、とてもおもしろかった。「マンガ以上にマンガだわい」と思いましたよ。今見ても思います。もう平安の昔から、日本はマンガが発達する下地ができちょったわけですな。
ううううん、ちょっとまた最初から読んでみよう。こりゃ長いこと楽しめるぞ。なんせ130巻ぐらいあるし。これが終わったら「週刊朝日百科・世界の歴史」も全部持ってるし(笑)。退屈はせんな。