椿屋敷のお客様

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2006年5月 3日 (水)

ライ麦パン

Nec_0021_18 気温が上がってきましたので、室内でイースト発酵が進みます。

ライ麦を入れた田舎パンを焼きました。

「ハイジ」の中で「ペーターのおばあさんのためにロッテンマイヤーさんの目を盗んで白パンを集める」というエピソードがありました。当時は小麦の精製技術が未熟だったので真っ白い小麦粉は富の象徴だったのでしょう。

今や日本やアメリカでは過栄養のほうが問題。「精製しすぎた穀物はあまり体によろしくない」という風潮になってきました。「ハイジ」の時代を考えると皮肉なことです。お米にも麦やら粟やら稗やらいろんな穀物を混ぜて炊く人が増えてます。ときどき食べるとそっちのほうがおいしいと感じたりもします。

パンは特に、全粒粉やライ麦やいろんなシードを混ぜて焼いたほうがおいしいと思います。

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コメント

春さん、こんにちは。
今朝は自家製の日本茶で一服されたのでしょうか?
お味はどうでしたか (*^_^*)?
今日のこのパンもおいしそうですねぇ♪
『ライ麦』と聞くと、アガサ・クリスティもの、
特にミス・マープルのシリーズが脳裏に浮かんできます。
白いパンや白いご飯が、洗練された味と受けとめられた時代も
あったわけですが、今は逆に古き良き素朴な味が珍重されます。
要するにいつの世も“ないものねだり”なわけかな?(笑)
今週末は、先日いただいた『レモンピール・クッキー』を作ってみます!
春さんのように美味しくできると良いのですが・・・(^_^;)

おおお、賢者totto*さんのケーキのおいしさはわたくし身をもって知るところです。無農薬レモンが手に入った模様ですね。あれは簡単なのでtotto*さんならちょろいです。ミス・マープルの「ポケットにライ麦を」あれのラストは感動的でした。「ハンサムで人当たりがいいけど悪党」な犯人がクリスティは大好きですね。いつの世も無いものねだり・・・・・しょうがねえなあ・・・・です。自家製日本茶、まだ改良の余地ありの味でしたが、お茶の味がいたしました。さらなるチャレンジ。

春さん、はじめまして。最近インターネットを始めて、鹿児島の素敵なブログやHPを探しまくっているときここを発見、拝読いたしました。早速お気に入りにっさえていただきました。気候が暖かくなり、お菓子やパンつくりにはいい季節になってきましたね。私はシュークリームやパウンドケーキやら作っては食べ、肥え…みたいな悪循環にはまりかけています。(ひょえー)
これからもすてきなブログ、楽しみにしています。

はじめまして、あいらのあきこさん。「素敵」というには苦しいところですが(笑)、よろしくお願いいたします。今は気候がいいうえにお菓子にいい材料(イチゴとか)のシーズンで困っちゃいますね。あいらのあきこさんのレシピも教えてくださいね。

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