椿屋敷のお客様

住まい・インテリア Feed

2011年1月 3日 (月)

コロコロ

Dvc00073 わたくしはぐうたらの怠け者ですが、妹はきれい好きの働き者です。

その妹が、暇を見てはうちの大掃除をしていってくれます。もう頭が全く上がりません!!

もちろんやんちゃ盛りの男の子二人の母親ですから、人使いもうまい。きちっとわたくしの働き分も仕切って指示してくれます。

「さあ、春ちゃん。このゴミ袋を持って、部屋の中で『これは絶対いらない』というものを拾って歩くのよ。」「それからいるものを端っこに寄せて、掃除機をかけて、雑巾で拭くの」

・・・・・・うっうっうっ・・・・・・・・・5歳児並みのわたくし。今までの人生、何してたんでしょう?情けないっす。

でも、妹の指示通り、散らかって汚れていたところをきれいにしていくと、頭の中のもやもやしていたところが、きれいに整理されてく気がします。なんというありがたいことでしょうか!!!

「基本は掃除と整理整頓」最近特に大事だなあって思い始めてる。

わかっちゃいるけど~~

すぐ、「寒いから~」とか「だるいから~」とかサボってコタツから出なくなるわたくしを叱咤激励してくれる妹。

「この絨毯とコロコロはあげます。ヨゴレに気がついたらすぐ、コロコロ~コロコロ~と転がすように。」言い残して帰りました。

なんて、ありがたいことでしょう。人生、必要なときに、必要な人が遣わされてくるなあ。

2010年12月 5日 (日)

障子ビリビリ

Dvc00055 みかんの三頭の息子たちは3ヶ月齢を過ぎました。人間で言えば小学校入学ぐらいの悪ガキ?

まあ~~、暴れる暴れる。体を動かすのがうれしくてしょうがないらしい。そらそうだ。「きのうできなかったことが今日できる。」毎日なんだもん。昨日飛び上がれなかった台に今日は飛び乗れる。昨日駆け上れなかった障子をあっという間に駆け上る。うれしくてうれしくてしょうがないことだろうよ。

仏間と居間の境にある障子からビリビリという音がしました。見れば障子に穴を開けて息子猫の一頭(ダイダイという名前)が顔を出しました。「あんたわァ!!障子破ったね!!!」叫んで駆け寄ったら次に別の場所からもう一頭が(カボスという名前)顔を出し、さらにもう一頭が別の場所から(レモンという名前)。

ああ~~~・・・・・・・・・

障子はもうビリビリ。ああ~~~・・・・・・・。師走なのに。

2010年11月 3日 (水)

蛍光灯取替え

Dvc00043毎年、毎年、「大掃除は早めに始めとかないと、12月は忙しくててきないからな」と思うんですが、これがまた・・・・・・

11月には気候がよすぎて、気が散るんですね。でも、まあ、居間の蛍光灯は替えとかんとね。夜が暗くなるからね

というわけで、椅子に乗って蛍光灯カバーをはずし、カナブンだのブトだの蚊だの蠅だの夏の虫が溜まっていたのを(うえええッ)、捨てて洗い流して日に乾かし、蛍光灯もグロー球も新しいのに替えてしまいました。

明るい。

2010年8月13日 (金)

徹底した仕事

Dvc00394 妹が子供を連れて泊り込みでやってきて、家の周りをきれーーーーーいに草刈していってくれました。

草一本残らない徹底した仕事ぶりです。

昔っから、掃除や整理能力に長けていましたが、改めて「すげーーー!!」と舌を巻きました。まるで違う庭のようです。犬たちですら呆れて開いた口が塞がらないようです。

ぐうたらな自分を大きく反省しました。「斯くあるべし」です。

そんな妹が言い残していきました。「次に来るときまでいらないものを捨てておいてね。」

「はい、わかりました。」

とりあえずモノを捨てねば。

2010年5月 6日 (木)

ひたすらヤギ柵作り

100506 わたくしの今年前半最大の目標は「当家の敷地をすべて囲い込み、ヤギ放牧場とする」事です。

さすれば、

①たらふく食べることができてヤギ大喜び②飼料代が節約できてわたくし大喜び③草が生えなくなってこれまたわたくし大喜び④ヤギウンチでどこもかしこも土地が肥えてさらにわたくし大喜び⑤うちの畑から草がなくなれば隣近所も大喜び

と、いい事づくめです。でも、その分初期工事が大変なの。

わたくしの最近の休日は、

①晴れればひたすらワイヤーメッシュのドブ漬けペンキ塗り

②曇ればひたすら塗装済みのワイヤーメッシュの組み立て(針金で一枚一枚繋いでいく)

③雨が降ったらぐうたらする

です。

今日は雨が降り出す前に、ってことで、必死こいて20枚ほどのワイヤーメッシュを繋ぎました。疲れたけどヤギ囲いが一気に広がりました。ヤギたちが大喜びで拡張された所に入っていきます。

それと同時に最近の陽気で伸びてきた草を、凄い勢いでモシャモシャ食べていきます。気持ちがいいのう。

お腹いっぱいになって、お乳がパンパンになっためーさんたちもしあわせそう。後でお乳搾らせてね。

2010年5月 4日 (火)

ドブ漬け

100504 「ドブ漬け」という塗装の手法を習いましたので、ヤギ柵用のワイヤーメッシュをそれで塗装してます。大変楽で経済的です。

つまり2m×1mのワイヤーメッシュがそのままどっぷり漬かるプールを作り(コンパネと角材でよし)、そこに水で薄めたペンキを流し込むのであります。

そのペンキのプールに次々とワイヤーメッシュを浸して乾かしていくという手法です。

作業が早いわ、塗りにむらが無いわ、ペンキに無駄が無いわ、こりゃ、たいへんいい手法ですわ。ヤギ柵のワイヤーメッシュを200枚ぐらい塗装しなきゃならないので手で塗ってたら埒があかんのです。世の中にはホント、いろいろ便利な方法ってもんがあるのね。

ゴールデンウイークは今までのじめじめした天気が嘘のようにピーカン晴れが続きます。今です。ペンキ塗るなら今です。汚れてもいい作業着着て延々とペンキのプールにワイヤーメッシュを漬け続けてます。

2010年4月 6日 (火)

ペンキまみれ

Dvc00337 「敷地全体をワイヤーメッシュで囲い込み、ヤギ放牧場にする。」というのが、壮大なる今年のテーマです。百里の道も一歩から。ざっと計算して2m×1mのワイヤーメッシュ200枚ぐらいあればかなりの面積が囲えるはずです。

とりあえずワイヤーメッシュ20枚づつにペンキを塗っちゃあ乾かし、それを針金で繋いで立てる、という地道な作業にいそしんでいます。

軍手してペイントしたんだけどなあ。もう両手指が真っ黒よ。写真のとおり。爪のありかもわかりませんわい。これ明日までに取れるのかねえ。メガネにも顔にも撥ねてます。経験を積めばこういう不細工なこともせずスマートに塗ることができるようになるんでしょうか?

あと、160枚ぐらいは塗んなきゃなので、それまでにはも少しマシな塗り方が出来るようになるでしょう。何事も経験、ってね。

2009年12月24日 (木)

谷間の家

Dvc00286 うちの町内会からは外れるのですが、すぐ近くの山の中に、とても古くて小さい家があります。

家の東側から南側にかけて崖になっていて日当たりが悪く、六畳二間ぐらい、築50年は経っていて屋根瓦は苔むしている。かなり陰気な感じでした。

2,3年前まで空き家だったと思うんだけれど、最近母親と子供二人(?)の親子が越してきたらしく、そうすると家というのは現金なもの、いきなりパッと明るく住み心地がよさそうになりました。

相変わらず日当たりは悪そうですが、それでも西側のほうの木が切り払われ見通しがよくなって、屋根の上にはお風呂用の温水器が置かれ、小さい犬小屋が置かれて犬が飼われ、子供用の三輪車が置かれるようになって、それで家が生き返ったよう。

持ち家でしょうか貸家でしょうか?金銭的にはそんなにきつくないとは思います。そこを通るとき、ほとんど住人がいる時間帯ではないのですが、いつも想像してしまうのです。「この家に住んでいるのどんな人たちだろう?」こんな条件の悪い家でも、見捨てずに住んでいる人たち。なんとなく「いいなあ」と思うのです。

2009年12月20日 (日)

町内会忘年会会場

Dvc00283 いやあ、今朝から大車輪で片付けて掃除をした甲斐がありました。町内会忘年会会場ができました。

鹿児島の12月としちゃ寒い夜となりましたが、夜七時には町内会のかたたち20人以上がおいでになって、宴会となりましたよ。おかげさまで大成功。

それにしても年寄りが多いなあ。どうぞ気をつけてお帰りくださいませ。

2009年12月19日 (土)

障子のリフォーム

Dvc00282 明日はいよいよ町内会の忘年会です。うちで。

障子が猫と甥っ子たちにびりびりに破かれていたので張り替えました。んで、よくあるガラスの窓がついた障子だったのを、父に頼んでガラスを取り除いて、古障子の桟を再利用してはめて、全部障子紙の障子にしてしまいました。

これがなかなかよかった!

ガラスってどうしても熱が逃げてしまって、寒々しいじゃないですか。部屋の温度が見た目にも現実にも上がって、暖かくなりました。そして、紙越しの光の優しいことにびっくり。

障子にガラス窓が入っているのって、祖父たちにとってはモダンだったのだろうけど、今となっては昔ながらの障子紙だけの障子のほうが、カッコいいよなあ。石の家に住む西洋人に「紙と木でできた日本家屋」と揶揄されてたわけだけど「紙と木の家」の何が悪い、ってなもんじゃん。どうせ「紙と木」なら徹底的に「紙と木」のほうが、いまやかっこいいのかもしれん。