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2009年12月19日 (土)

障子のリフォーム

Dvc00282 明日はいよいよ町内会の忘年会です。うちで。

障子が猫と甥っ子たちにびりびりに破かれていたので張り替えました。んで、よくあるガラスの窓がついた障子だったのを、父に頼んでガラスを取り除いて、古障子の桟を再利用してはめて、全部障子紙の障子にしてしまいました。

これがなかなかよかった!

ガラスってどうしても熱が逃げてしまって、寒々しいじゃないですか。部屋の温度が見た目にも現実にも上がって、暖かくなりました。そして、紙越しの光の優しいことにびっくり。

障子にガラス窓が入っているのって、祖父たちにとってはモダンだったのだろうけど、今となっては昔ながらの障子紙だけの障子のほうが、カッコいいよなあ。石の家に住む西洋人に「紙と木でできた日本家屋」と揶揄されてたわけだけど「紙と木の家」の何が悪い、ってなもんじゃん。どうせ「紙と木」なら徹底的に「紙と木」のほうが、いまやかっこいいのかもしれん。

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