椿屋敷のお客様

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2010年3月23日 (火)

ブラッディ・マンディ

100323 ドラマとアニメと映画はネットで観ることを覚えて、結構いろんなタイトルを観たなあ。

最近はまったのが「ブラッディ・マンディ」。それも1のほう。いやーーーーーおもしろかったよ!!

主人公の天才少年ハッカー、高木藤丸。「普通の高校生」のはずなのに。いくら父親が公安勤務とはいえ、公安はもちろん捜査一課、謎の色っぽい女テロリストに謎の宗教団体、ウィルステロに中性子爆弾、カーチェイスに銃撃戦、誘拐拉致に時限爆弾、てんこ盛りのド派手要素がすごいスピードで展開していきます。

「ちょっとトイレ」と何秒か見逃すと、次の瞬間には訳わかんなくなるので、席を立つときには必ず一時停止をかけて動きましたよ。

まあ、ハッキングって行為は、年齢が若い方が凄腕そうだもんね。大人社会のルールとか全くわきまえないガキンチョが、軍とか警察とか国家とか、ヤバげなとこのコンピュータに侵入して、とんでもないことやらかしました、ってお話はよく聞くもんな。そういう意味じゃリアリティがあるのかもね。

うーーーん、リアリティってんじゃ、高木藤丸を演じた三浦春馬。彼の顔、毛並みがよくてお利口なコリー犬そっくりで「ああ、いかにもハッキングとかしそうな」顔だなあ、と思いました。親友の九条音弥役の佐藤健の顔じゃ、「凄腕ハッカー」と言われてもピンと来なかっただろうなあ。あくまでイメージですが。

公安の架空の部署「サードアイ」。これちょっとカッコよすぎ。ウルトラ警備隊見たいじゃん。ここの臨時の現場指揮官として吉沢悠が出てたのはちょっとうれしかった。好きなんす。でも、三浦春馬が年に似合わぬ老け顔で(いや、凄いハンサムなんだけど)、吉沢悠がちょっと童顔なので、顔だけ見てるとどっちが年上かわからんなあ、と思いました。

あ、あと吉瀬美智子の「謎の美人テロリスト折原マヤ」もよかったっす。いやあ、ほんっと、きれいな人ですねえ。

2010年2月 4日 (木)

クローズZERO

Dvc00309 小栗旬って、なんつーカッコよさでしょう!!

いや、寒いし、風邪気味だし、今日はぐうたらしながら、ネットで映画観てたんすけどね。

三池崇史監督の「クローズZERO」なんか観ちゃいましたよ。思わず笑っちゃう男くささ雄くささ満載の楽しい映画でしたよ。三池監督、天才。

背が高く手足が長くて、クールでいながらどこか甘さのある美貌の、小栗旬が、変な髪形で変な学ラン着て、泥だらけになりながら「鈴蘭のてっぺん獲ったる!」と殴り合い蹴り合いの日々。馬鹿だねえ。

てっぺん獲るライバルが、これまた甘い顔の山田孝之。「おまいら、そんな男前のくせに、なんで?資源の無駄遣いじゃ」と頭抱えたくなるようなお馬鹿な乱暴三昧。男って、雄って、ほんとうにしょうがないよなあ。

でも、お馬鹿ぶりが突き抜けていて、おもしろかった。ラストの雨の中の決闘シーンは、ちょっと映画史に残りそうなカッコよさでありました。

2010年1月 7日 (木)

「獣の奏者エリン」オープニング

Dvc00294 いやーーーー!やられましたよ!!

たまらんです。年が明けてからアニメ「獣の奏者エリン」にどっぷりとはまり、全50話一気見をしてしまい、それでも足りずにお気に入りを繰り返し見ている有様。見るたびに感動し泣きまくってます。たまらん。

上橋菜穂子の原作を読んでいるのに、だめだ。涙が止まらん。日本のアニメってほんとすごいね。日本語を母国語として字幕通訳無しで観ることができて、なおかつネットで無料で好きなだけ観ることができる環境であることをほんとうに感謝します。日本っていい国だなあ!!

もう、いろいろいろいろ語りたいことはあるけれど、31話目からオープニングテーマの「雫」を元ちとせが歌ってるんだよ!「神と人と獣」がテーマの美しく厳しく壮大なこの話の歌を「神の歌声」の持ち主元ちとせが歌ってるんだよ!!

もう、ね。出だしの「ああああ~♪」というスキャットのところで、もう涙が出てくるというはまりぶり。すごすぎ。美しすぎ。誰が元ちとせを引っ張ってきたの?。

子供時代のスキマスイッチの明るさと軽さもいいけれど、後半の重く美しく色っぽい展開ならば、今の世で彼女ほどこの歌にはまる歌い手はいないでしょう。

繰り返し言う。日本のアニメすごすぎ。そしてNHK侮りがたし。

2009年12月 7日 (月)

JIN-仁-

Dvc00269  今「JIN-仁-」に夢中。おもしろいなあ。

タイムスリップものって、ホントは苦手なんだけどなあ。ほらよくあるでしょ。「太平洋戦争時代にタイムスリップ!!山本五十六の戦死を阻止して帝国海軍は無敵艦隊。蹴散らすアメリカ。」みたいな。「いつまで死んだ子の年を数えるようなまねしとるんじゃ!」みたいな。

「JIN-仁-」にそんな未練がましさはないな。タイムスリップするのが「自衛隊」とかじゃなく「医者」で、時代が「幕末」だから?坂本龍馬とか勝海舟とか緒方洪庵とか有名どころもわんさかでてくるんだけど、わざとらしくないよね。

「おれは、医学の歴史を変えてしまう。これは許されないことじゃないのか?」と、主人公の南方仁はやたら悩んでます。実際「ありえねーでしょ、この時代に」なペニシリンの精製とか、注射器だの点滴だのアンビューバッグだのの医療器具開発だのやってます。

でも、これが結構おもしろかったりするの。「当時の工業技術レベルで、どこまで精度を上げて開発できるか」ってのをすんごい説得力で表現してるので、「技術大好き」な自分の中のヤマトゴコロをむちゃくちゃ刺激されるの。

あとね、「時代を超えて共通する、医学を頼る人の心」ね。「医者も人、患者も人」ってとことをきっちり抑えてブレが無い。感動するよーーーー!!

どうも、「龍馬暗殺」と南方のタイムスリップとが密接に関係してるらしいんだけど、どうなるんだろうね、これ。安易に幕末史を変えちゃうとつまらなくなるけど、そんな興ざめなことはなさそうだし。とっても楽しみ。

あと、橘咲の綾瀬はるかと、野風花魁の中谷美紀が、とおおってもいいです。

2009年10月30日 (金)

交渉人

Dvc00256 米倉涼子という人をちゃんと見たのはこれが初めてだわ。恥ずかしながら。

いや「交渉人」の第1シリーズに今はまってるんですけどね。いやあー人間とは思えないぐらいスタイルいいですね。米倉涼子。すごいわ、あの手足の長さ。腕を広げると二の腕と胴体の間にとんでもなく広い空間ができるぞ。なのにお乳大きいし。そりゃ2話目でストリップぐらいさせられる破目になるというものです。

それにしてもTVドラマというのは、なぜこんなにも女刑事モノが好きなのでしょうか?って好きなのはあたしか。ここ1年でネットで観た女刑事モノ。「ケイゾク」「アンフェア」「BOSS」「甲殻機動隊シリーズ(草薙素子も女刑事の一種だろう)そして「交渉人」。それぞれに特色があってそれぞれにおもしろい。

それにしても「交渉人」これほどの別嬪・米倉涼子を主役に据えながら、この群を抜く泥臭さはなんだ?もちろんそれが味なんだけれど。「BOSS」があれだけスタイリッシュだったのに、かけらのおしゃれも無いぞ。何かシブい役者ばかり揃えてるし、誰一人「モテる」という設定でないし。これだけ美貌の米倉涼子、男どもに容赦なく殴られたり吊るし上げられたりしてるし。これは大きいなあ。エンディングでは大口開けて丼飯食べてるし。「女封印!!」とかのテーマでやってるんでしょうか?

ああ、唯一城田優演じる真理谷が、ある意味「モテる」男か。死刑囚だけど。城田熱演。いわば「羊たちの沈黙」のレクター博士みたいな役回りでしょ?アンソニー・ホプキンスよりはるかに男前だし。こんなやつと薄暗い面会室でガラス越し差し向かいに話してたらおかしくなっちゃうよね~と説得力あり。

第2シリーズが始まってるらしいけれど、当然真理谷でてるんでしょ?でてくると「出たーーーー!!」と拍手したくなるぐらい、おもしろい。

2009年7月17日 (金)

カツオノエボシタツノオトシゴ

Dvc00156 というわけでン十年ぶりに「海のトリトン」を観たわけです。記憶そのままだったりいつの間にか改竄してたり、いろいろな発見がありました。

子供心にも強烈なインパクトがあったのが、ポセイドン側の監視役のカツオノエボシと伝令役のタツノオトシゴ(マーカス)です。

ドピンクのカツオノエボシからするすると海底に触手が伸びて「トン・トン・トン・・・・・・トリトンが・ウミニ・モドッタ・・・・・・・」とモールス信号を打ったり(クラゲの癖に)。

目つきの悪いタツノオトシゴが「ガイ!ポセイドン!」とか言って海中をテレポーテーション。「コロセ!トリトンヲコロセ!」などと物騒な命令を伝えたり、あまつさえ失敗した手下を毒の吹き針で突き殺したり(タツノオトシゴの癖に)。

こいつらの使い方が世にも斬新に思えて痺れた~~。今観てもうまい使い方だと思います。こいつらがいなかったらこれほどまでに夢中にはなっていなかったでしょう。ま、自分でも変なところに痺れてるなあと思いますが。

ああ、そういえばほぼ同世代の大阪人で恋愛の達人たる友人が「あたしピピが嫌いやったわ~」と言い、小さい頃から悪ガキで女番長だった妹は「あたしルカーが嫌いだった」と言ってたなあ。ヘプタポーダとカツオノエボシとタツノオトシゴに夢中だった子供の頃は気にならなかったけれど、今見返すと確かにピピはやな女で、ルカーは説教くさい。子供といえど感じ方は人それぞれ。友人も妹もそんな頃からそれぞれの得意分野において大人だったんだなあ・・・・・。

2009年7月16日 (木)

ヘプタポーダ

Dvc00155 念願の「海のトリトン」のヘプタポーダを観ることができました。

記憶のとおりの巨乳で色っぽい姐さんでした。性格激悪で胸ペッタンコの同族のチビスケより、姐さんにトリトンが魅かれてしまうのも無理からぬことであるよのう

それにしても「海のトリトン」1972年製作だそうですが、当時のアニメ、しかもヒーローものにしては何というトーンの暗さ。いたるところに現れるのは差別されるものの悲しみと苦しみ、一筋縄ではいかない正義の難しさ。復讐のむなしさ。

うーーーん。今観ても重い。傑作であります。

2009年7月15日 (水)

ココアさん、ありがとう

Dvc00154 ココアさんありがとうございました!!

教えてくださったサイト、確かに快適に「海のトリトン」を観ることができます。いやあ、聞いてみるもんだなあ。ありがとうございました!!こりゃあ、全27話で楽しみ~~!夏の昼下がりに最適の娯楽です。

と、いうことは、ネットの海のどこかに「科学忍者隊ガッチャマン」や「宝島」を無料配信しているサイトもあるはずね。探さねば。ますます楽しみ~~!

ところで、ピピってこんなにイヤな女だったけっか。トリトンに同情するわ。まだ13歳で、いきなり「この世に残った最後の同族です(お前のいいなずけじゃ)」とこげな性格激悪なおなごを持ってこられたら、涙を流して「あんなやつ大嫌いだ!」と叫ぶのもむべなるかな。ゾウアザラシのプロテウスおじさんもイルカのルカーおばさんも寄ってたかって「仲良くしろ、助けろ。」の大合唱。おばかなピピが浅墓にも敵の手に落ちても、命がけで助けに行かんなならんのよ。

まったくもって不憫なりトリトン。ルカーおばさんは北の海でも南の海でもいつでもどこでも説教ばっかしてるし。家庭的には恵まれん男であるよ。

2009年7月14日 (火)

「海のトリトン」が見たいよう

Dvc00153 最近「海のトリトン」が見たくてたまりません。ネットで探しているのですが4話までしか見つからず5話は中国語に翻訳されていてさっぱりわかりません。6話以降はどこを探せばいいのか見当もつきません。

一番見たいのはヘプタポーダというという美貌の女戦士の話です。「海の牢獄」という深海に閉じこめられていて、トリトンを倒せば憧れの明るい日の光を浴びることができるとそそのかされて戦うんじゃなかったけか?(うろ覚え)

とにかくトリトンとのからみが子供マンガらしからぬエロさだったのだよ!

ヘプタポーダ、大イソギンチャクに飲み込まれてトリトンに助けられたりとかさ、子供心にもう、美しくてエロくてうっとりしたもんです。最後、トリトンをかばって死ぬんだけれど、愛するトリトンの手で明るい日の差す岩礁に葬られるんだよね。それがまたなんともよかった。

ン十年の時を経て再びあのシーンを見て、あたしはどう思うんだろうか?見たい。とても見たい。

4話まで見たところでは、まったく色褪せぬおもしろさですが、ただひとつ。乳母イルカのルカー。せからしか。まっこちうるさかおばさんじゃ。でもおばさんてこんなもんよね。と、自分がおばさんになって思う。

どなたか「海のトリトン」全話を、無料で日本語で視聴できるサイトをご存じないでしょうか?教えてください。

2009年6月28日 (日)

BOSSその最終回

Dvc00142 「BOSS」の最終回、いつものようにネットで見ようとしたら競争率が激しくて何回も「しばらく後で」の表示が出てしまいました。おおおおお~~!!

やっとのことで接続して見たら、おもしろかった!!期待にたがわずとはこのこっちゃ。

刑事ドラマ好きにはたまらん、ありとあらゆる名シーンのパロディ満載!「こうくるか~~!」の大どんでん返し。お見事でございました

反町隆史と竹之内豊のとりあわせも、最後まで見たら「こりゃ絶妙」とうならされる、たくらみのキャスティング。そう、とにかくキャスティングが絶妙。武田鉄也の使い方とかずばらしい!!武田鉄也って本人が見せたがっているような「おおらかな善人」じゃなくて「粘着質」だと思うもん。まさしくぴったりの悪役ぶりでありました。

最後の終わり方じゃ、こりゃスペシャルか何か続編がありそうな気配。

かっこいい天海祐希をまだまだみたいよ~~!!