椿屋敷のお客様

動物 Feed

2010年9月 7日 (火)

マムシの死骸

Dvc00014 やっぱりいるねえ、マムシ。

例によってヘビ嫌いのモモ(紀州犬雑種・10歳・雌)が、うちの前の道路で腸の飛び出た死骸を見つけたんだけどさ。結構大きいじゃないのよ。おっかねえ!!

マムシは、特に雌が秋に子ヘビを産むので(卵胎生なのだ)、気が立っているそうです。クワバラクワバラ。

ホント、サンダルとかじゃ、外歩けないし。草薮に手なんか突っ込めないし。

気をつけよう。何度もいうけど、スズメバチに刺されるのもマムシに噛まれるのも真っ平ごめんなのですじゃ。

2010年5月29日 (土)

マムシ

100529 うちは集落の一番端で車があまり通らず、なおかつ裏山は谷底に通じているので蛇が出ます。普通にマムシも出ます。

奥の畑付近で、モモとアンズと権ちゃんの散歩をしていたら、子マムシの屍骸がありました。

子マムシがいるってことは親マムシがそこらをうろうろしてるってこと。もう、そういう季節なのね。ヘビ活性化!!

スズメバチに刺されるのも嫌ですが(次に刺されたら命が危ないわたくし)、マムシに噛まれるのもぜーーーーーったい嫌!!です。

心してかからねばなりません。特にわたくしヤギ餌用に草を払ったり集めたりしますので、マムシさんと鉢合わせする可能性高し。気をつけねば。

うっかり草むらに手を突っ込まない。草はフォークで集める。長袖長ズボン長靴軍手着用。GPS携帯を必ず身に着ける。

自分の身は自分で守れ。

2009年7月10日 (金)

どんどん大きくなる

090710 アンズは生後5ヶ月目に突入して、だいぶ大人っぽくなりました。人間で言えば小学校の高学年ぐらいですか?あいかわらずやんちゃですが、少し落ち着きも出てきました。

もう少ししたら大きさが決まるでしょう。モモと一緒ぐらいの大きさの中型犬のようです。

2008年10月26日 (日)

風に揺れる雉の羽

Nec_0038 畑の畦の萱の葉に、雉の羽が引っかかって風に揺れています。

街中に住んでらっしゃる方には信じられないでしょうが、うちのような山の中の家では庭に畑に軒先に雉が出没し、信じられないスピードですばしこく走り回ったり、飛び立ったり「ケーンケケケヶ!」などと鳴いたりしています

それにしても、タヌキやイタチもとても多いのに、よく野生の雉は繁殖して個体数を維持できてるよなあ。ああ、それだけの雉なんかがいるから、タヌキやイタチも生息できるのか。

もっとも野生の雉の行動スピードは目にも留まらぬ速さ。うちの鶏たちもかなり半野生化しているけれど「本物の野生にはかなわんなあ」と唸らされるほど、そのスピード差は圧倒的。あれでは捕食動物も早々捕まえられんだろう。

この雉の羽だって畑の中や林の中にまぎれるとそれは見事な保護色となるし。雉の雛なんか地面とまったく区別できんもんなあ。うまくできてるよなあ。

2008年10月21日 (火)

ヤモリ蛾を食べる

Nec_0033 うちは古い家でやたらめったらヤモリがいるのですが、ふと見たらすりガラスの向こうでヤモリがでかくて毒々しい蛾を捕まえて食べてました。

ふうううむ。

ヤモリって確か爬虫類だよな。ヤモリ=守宮もしくは家守。なんでこんなご大層な名前がついてるのかな?と思ってたけど、こんなふうに虫を食べてくれるから?いや、そこんとこ勝手な想像なんですけど。

でも殺虫剤のない昔「虫を食べてくれる生き物」って今想像するよりはるかにありがたいものだったんじゃないかなあ?ゴキブリを食べるアシダカグモとか蝿を食べるハエトリグモとか、すんごい重宝されたはず。だから「蜘蛛を殺すな」という伝承が各地にあるわけで。

同様に窓に張り付いて蛾だのなんだの食べてくれるヤモリも、かなり重宝されたんじゃないかなあ。

家の中にあまり殺虫剤を撒き過ぎるのはどうかと思う。ヤモリも蜘蛛も全部死んじゃうだろう。害のある虫のほうが薬剤に耐性がありそう。天敵が死に絶えたらますます連中のさばって、逆効果になるんじゃ・・・・・。

2008年6月23日 (月)

蚊帳

Nec_0010 ヤギの病気に、蚊が媒介する腰麻痺というのがあり、6月から10月ぐらいにかけて油断がなりません。犬のフィラリアと同じく、ある種の線虫が引き起こす病気です。

特にお乳を出してくれるザーネン種は、この線虫に弱いので、ザーネンたちの小屋をすっぽり覆う蚊帳を作りました。夜盗虫よけのネットをミシンで縫って作ったのです。小屋をすっぽり覆ってなおかつ風が通りなかなかうまくできました。

そして「ペット用の蚊取り線香を中で炊いて、万全。

あと鹿児島大学のK先生に伺ったところ「駆虫薬を年一回打てば、確実に腰麻痺は防げるよ」との事でした。これは耳寄り情報。10月種付けをする直前に打っておこう。

犬のモモにも毎月はじめにフィラリア予防薬を飲ませてます。

蚊ってほんとに怖いなあ。

2008年2月26日 (火)

モモ、再び暗闇に吼える

Nec_0035_4   最近どうも夜に、なにかの動物がやってくるらしくモモ(紀州犬・女の子)が騒ぎます。やっぱ気温が低くて山の中には食べ物が少ないんだろうなあ。

南国鹿児島の春はすぐそこだけれど、夜明け前の闇が一番深く、春の直前が一番食べ物が少なくなる道理。

今日「すわ春一番か?」と思いましたが、鹿児島だけ吹いて宮崎に吹かなかったので気象台では「春一番」とは呼ばないそうな。

春一番の条件

  1. 立春から春分までの間
  2. 日本海に低気圧があって
  3. 強風が吹いて
  4. 吹いた後に気温が上がり
  5. なおかつ鹿児島と宮崎に同時に

吹けば鹿児島気象台では「春一番」と呼ぶのですと。うううむ、惜しい!!大好きな言葉なんだけれどなあ「春一番」。

2008年2月22日 (金)

聞き耳を立てるモモ

Nec_0029 闇の中で聞き耳を立てるモモ(紀州犬雑種・女の子・7歳)であります。

この山の中で鶏を飼うのは、モモなくしてもはや考えられません。鼬・たぬき・野良猫・野良犬・・・・・。隙あらばよく肥え太ったうちの雌鳥さんたちを狙っている連中が、そこらの谷やら山やらをうろうろしているのです。

夜も気がつけば、あらぬ方向に向かってモモが吼えています。そのときそこには招かれざる客が庭に来ているのです。

ありがたやモモ。ありがとうモモ。今夜もまた夜番をお願いいたしますぞよ。

2008年2月19日 (火)

こんなに大きくなりました

Nec_0026 去年、お母さん鶏と兄弟雛をみんな鼬(たぶん)にやられてしまった雛がこんなに大きくなりました。

お母さんにそっくりな雌鳥です。

羽もすっかり成鳥の羽に生え変わり、0℃に近い朝方の野外でも平気です。昼間は庭を自由に闊歩しています。

よく、ここまで育ったなあ!あたしゃうれしいよ!!

正直この子だけが残されたとき、手の中のあまりにはかない感触に、「いっそこのまま縊って、毛をむしって丸焼きにして食べてしまったほうがこの子のためにもいいかも」などと不穏なことを考えたものです。いや、まじで。

体温が維持できない雛の時期、猫用ケージに入れて居間の本棚の上に置いてました。湯たんぽで毎晩保温。最初の夜に湯たんぽの上に直接寝させたら、湯たんぽが熱過ぎて腹の羽毛を低温やけどで全部禿させてしまい大慌て。そんなこんなの大失敗にもかかわらず、よく育ってくれたものよ。

あとはお母さんみたいに、卵をじゃんじゃか産んで、丈夫な雛鳥をいっぱい孵してね。

2008年2月13日 (水)

ルームシェア

Nec_0016 雌鳥さんたちが前後して卵を抱き始め、つぎつぎ雛が孵っています。

最初は別々の場所で抱いていたのですが、どうも雌鳥さんたちにとって「雛や卵を抱くのに具合のいい場所」というのは気難しい基準があるらしく、ひとつの籠に彼女達のひいきが集中してしまいました。

結果、先に雛が孵ったほうが雛を引き連れてもう一方の雌鳥が卵を抱いている籠に引っ越してしまったのです!なんてこったい!!

最初は雌鳥二羽がぎりぎり入る大きさの籠の中で大騒ぎでしたが、どうも折り合いがついたらしく、今は仲良くルームシェアしています。

おりしも今年一番の寒波が来ている今日この頃、二羽が密着してお互いの雛を抱いているほうが熱効率もいいのかもしれません。

仲良く分け合うか。こりゃ見習わねばならんな。