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ンなーんかもう、「悪いクスリでもやってるんじゃないか?」と言いたくなるような、自民党のハイテンションぶり。
政治については、ここで語りたくない、語りたくないのよ。でも、やばいでしょ。どう考えても。
一番の売りの経済政策にしても、あれでしょ、
「博打の負けが込みすぎて、親の年金や子供の給食費を使い込み、それでも足りなくて先祖代々の家と土地を抵当に入れた。」って状態じゃん。
まともな神経なら「ここで博打止めないと家族みんなの人生おしまい」って、泣いて誰かが引き止める、ってとこだよな。
一般のご家庭ならともかく事は国家の行く末。かかっておるのは国家予算。
その誰かって、われわれ日本国民しかおらん。
だから言うよ。
こんな、ネットの隅の隅であっても。
「日本を売り飛ばすんじゃねえ!!」
部落(鹿児島では差別的意味はない)内の、路肩に生えている草を、町内会で刈って集めるのです。春と秋の二回ぐらい行われます。
これをやらないと道路が草ぼうぼうになり、虫は出るわごみは捨てられやすくなるわ、とにかく集落内が荒れてしまうんで。
参加できなかった世帯は、町内会費に「苦役費」として¥1300加算されます。
やっぱりね。インフラを維持するのって、それなりの手間とお金がかかるのよ。「作ったらそれでおしまい」ってわけじゃない。
できれば何十年も何百年も先まで、平和で美しくて住み心地のいいところであってほしいじゃない。
ばたばたしてちゃ、先のこと考えられなくなるよ。
ちょっと見、とてもお仲間とは思えないけれど。
ど派手な色、柄、大きさの花が多い、ツツジサツキ類。グランドカバー代わりに公園や道路の植え込まれ、一面の赤やピンクが埋め尽くしているのをよく見かけます。 花時計とかにもよく使われてるよな。
ブルーベリーは、お仲間のツツジと違って、白くてちまちまひっそりとしたかわいい花を咲かせます。花の周りの新芽のほうが赤い。
(あ、そういや、ツツジも新芽が赤いよな。)
小さいブルーベリーの花を、よくよく見れば、花の形としてはツツジと一緒。大きさは違っても、やはりお仲間なんだな。
産毛が生えているツツジの葉に対して、ブルーベリーの葉はつるつる。
でも葉のつき方は一緒。
うううむ、やっぱりお仲間なのか。
「かからんだんご」と「灰汁巻き」は薩摩人のソウルフードですわな。
よその地方の方のために説明いたしますと、「かからんだんご」はサルトリイバラの葉にくるんだ小豆入り団子。「灰汁巻き」は鹿児島では「ちまき」といい、灰汁に漬けておいたもち米を孟宗竹の皮にくるんで、灰汁で炊いたもの。
毎年、端午の節句が近づいてくると、各ご家庭が腕を振るった・・・・・・・ものだったです。
昔はそれほど好きじゃありませんでしたが、最近、「結構おいしいかも」と思うようになってきました。「そろそろ自分で作るお年頃かな?」とも。
サルトリイバラなんか、うちの周り、そこらじゅうに生えまくっとります。孟宗竹もしかり。「身の回りにある材料で作る」ってすごく大事なことだしね。
昔、大阪に住んでいたころ、勤めていた会社の取引先が東大阪にありました。もう、見事なまでの工業団地。絵に描いたような中小企業が延々と軒を並べて、もくもくといろんな工業製品を作ってらっしゃいました。
東大阪といえば中小企業が結集した衛星「まいど1号」。ま、内実はいろいろあったようですが、それが何?「小資本の会社が、いろんな知恵と技術と情熱を駆使して、金に飽かせた大資本の会社のシステムとプランを凌駕する」ってのは日本人のDNAに組み込まれた神話。心からそういう物語が好きでしょう?少なくともわたしは大好きです。
・・・・・・・ってことで、
池井戸 潤の「下町ロケット」
こちらの舞台は東京は大田区のエンジン製造会社。どこにだしても恥ずかしくない中小企業。主人公の社長、佃は、以前宇宙開発機構のロケットエンジン開発主任だったけれど、担当したロケットの失敗で研究所を石もて追われ、実家の佃製作所を継いで小さなエンジン開発をしている。
元請の大企業の横暴や、ライバル会社の汚い特許訴訟で、危機に陥った会社の経営を立て直すために、せっぱ詰まった佃が思いついたこと。
「大資本の帝国重工がプロジェクトしている次期ロケットエンジンの心臓、バルブシステムを製品納入する。」
まじめに地道にエンジン開発にいそしんできた佃製作所は、そのバルブシステムを独占できる特許を取得していたのだ!!
もちろん、そのためにはクリアしなければならない課題が、山ほど。
技術的にも資金的にも人間関係的にも、障害が次から次へとやってくるのだが、佃の持ち前の情熱にほだされた社内、社外のたくさんの人々の協力で、一つ一つをクリアしていく。
その熱さが、すごくおもしろくて、ページを繰る手を止められなかったよ。
好きでしょ?みんな、こういう話。
少なくとも「日銀の今までにない大幅介入で株価が上がりました。」って話よりは、よっぽど。
もう7歳になろうとしてます。鶏としちゃ高齢。おばあちゃんです。
自分はもう卵を産みません。
なのに、ほかの若い鶏が産んだ卵を、すぐ抱卵してしまうの。
有精卵、無精卵、偽卵おかまいなし。今現在も抱卵中です。
思えば、彼女が孵化後半年になって、同腹の姉妹たちの誰よりも早く、卵を産みためて抱卵を始めたなあ。卵を取り上げたら鶏小屋から脱走してまで抱卵をしてたなあ。
ほんとうに抱卵が好き、というか生きている意味!か。
雛の面倒見もよくて、今まで上手に何腹も育ててるし、他の雌鳥の雛もついでに面倒見ていました。
お母さんの鑑だね。
生き物として、雌として正しいよね。
一生懸命抱いているのに申し訳ないけれど、お腹の下から卵を取り上げています。
でも、こんなに熱心に抱き続けているのだから、今年の春もまた有精卵を抱かせてあげようかな、と思ってます。
もう一度雛を孵させてあげよう。
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