椿屋敷のお客様

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2013年4月11日 (木)

抱き続ける

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雌鳥のおたふくは確か2006年の春に孵化したよなあ。

もう7歳になろうとしてます。鶏としちゃ高齢。おばあちゃんです。

自分はもう卵を産みません。

なのに、ほかの若い鶏が産んだ卵を、すぐ抱卵してしまうの。

有精卵、無精卵、偽卵おかまいなし。今現在も抱卵中です。

思えば、彼女が孵化後半年になって、同腹の姉妹たちの誰よりも早く、卵を産みためて抱卵を始めたなあ。卵を取り上げたら鶏小屋から脱走してまで抱卵をしてたなあ。

ほんとうに抱卵が好き、というか生きている意味!か。

雛の面倒見もよくて、今まで上手に何腹も育ててるし、他の雌鳥の雛もついでに面倒見ていました。

お母さんの鑑だね。

生き物として、雌として正しいよね。

一生懸命抱いているのに申し訳ないけれど、お腹の下から卵を取り上げています。

でも、こんなに熱心に抱き続けているのだから、今年の春もまた有精卵を抱かせてあげようかな、と思ってます。

もう一度雛を孵させてあげよう。

コメント

ああ!すごくいい話!
春さんやさしいな。
もうすっかり農家のココロがみについてますね。

おお、まっきゅーさん、
いつもありがとうございます!

いやいや優しいのはおたふくであり、まっきゅーさんですよ。

こんにちわ!密かにROMっておりますファンです。
久々に除いてみたら、お元気になられたようで何よりです。

おたふくちゃん、ものすごくいい子ですね~
母として、見習わなければ!
うちも雌鶏を飼っているので、感心ひとしおです。

可愛らしい絵も本当に素敵です。
どうかご無理なさらずに続けてくださいませ。
楽しみにしております。

おお、こいけあきらさん、
お久しぶりです。よくきていただいてましたね。
またきていただいてありがとうございます。

ぼちぼちやっていきますので
よろしくお願いいたします。

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