椿屋敷のお客様

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2008年10月26日 (日)

風に揺れる雉の羽

Nec_0038 畑の畦の萱の葉に、雉の羽が引っかかって風に揺れています。

街中に住んでらっしゃる方には信じられないでしょうが、うちのような山の中の家では庭に畑に軒先に雉が出没し、信じられないスピードですばしこく走り回ったり、飛び立ったり「ケーンケケケヶ!」などと鳴いたりしています

それにしても、タヌキやイタチもとても多いのに、よく野生の雉は繁殖して個体数を維持できてるよなあ。ああ、それだけの雉なんかがいるから、タヌキやイタチも生息できるのか。

もっとも野生の雉の行動スピードは目にも留まらぬ速さ。うちの鶏たちもかなり半野生化しているけれど「本物の野生にはかなわんなあ」と唸らされるほど、そのスピード差は圧倒的。あれでは捕食動物も早々捕まえられんだろう。

この雉の羽だって畑の中や林の中にまぎれるとそれは見事な保護色となるし。雉の雛なんか地面とまったく区別できんもんなあ。うまくできてるよなあ。

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