モミジの花が咲きました。
モミジというと紅葉が目立ちますが、普通に被子植物なので花が咲くわけです。それも今頃が花の時期なのです。
さて、この間「キク科の種は性能のいい羽がついていてたいへん合理的である」と述べましたが、モミジの種もまた違った合理性を持っています。
プロペラがついているのです。
ごらんのように花の時にすでに二枚のプロペラの羽がついてます。このまま羽の根元に種ができて、熟して乾いたらこのプロペラが風に乗ってくるくる廻りながら飛んでいくわけです。またまたこれも惚れ惚れするほど合理的なデザインでありますな。
キク科が「落下傘部隊」ならモミジは「ヘリコプター部隊」です。
もみじの花って、初めて見ました。
かわいい。
プロペラがついてる…
YS11機を思い出しました。
プロペラがあるというのはある意味安心で合理的なのにね。
投稿: cluster | 2006年5月 4日 (木) 21時07分
おはようございます。まったく!その通りです!YS11は、日本の空に合った合理的な飛行機でした。さすがclusterさん。
投稿: 春 | 2006年5月 5日 (金) 08時58分