椿屋敷のお客様

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2006年6月 8日 (木)

摂理

Nec_0024_16 どうも、去年よりさらにチャドクガの発生が多いようです。去年もたいがい大発生だったはずですが。

もっとも、きちんとしたデータをとっているわけでなく、あくまで見た目の感覚(あとやられる回数)なので、ほんとうに絶対数が多いかどうかはわかりません。 去年まではいなかったはずの「えっ?!」というような木に、例の奇妙に整列したチャドクガ幼虫の群れがへばりついており、思わず「ひゃああああ」などと声をあげて、そこにピンポイントで家庭用殺虫剤を撒く。最近の朝の日課です。

しかし、自然の摂理とはよくしたもので、そういうチャドクガ幼虫の群れがいる木にはかならずネットを架けたように蜘蛛の巣が張っています。幼虫の多い木は、木全体に綿をかぶったように蜘蛛の巣が張っていたりします。落っこちた幼虫をひっかけるためのようです。そういう巣はハンモックのように上向きに張っています。ありがたいことです。

こういうありがたい蜘蛛とか、幼虫に寄生するハチとかを殺してはならんので、薬の撒き過ぎには十分注意しなければな。

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