ソバの花
何の曇りも愛想も無い真っ白。
「ソバはどんな痩せた土地でもよく育ち、三ヶ月で収穫できる」といいますが本当です。種を蒔いたら確実にじゃんじゃん芽が出てきますし、二ヶ月もたたないうちにこの真っ白の花が咲き出します。全国どこの山地にもソバの名所があるのはむベなるかな。よく「飢饉のとき飢えを救った」という伝説がありますね。鹿児島でも霧島のソバがおいしいです。
その上、高血圧や動脈硬化血管強化に骨粗鬆症予防に効果があるという、ルチンを含むのです。無敵であります。
話ではルチンは茹でると水に溶け出してしまうので、蕎麦湯は飲んだほうがいいとのこと。その理屈だとソバガキのほうが栄養があるわけですね。
そういえば大好きなマンガ「MASTERキートン」(全19巻・勝鹿北星・浦沢直樹著・小学館)の中で、「東欧では、ソーセージの中にソバの実を入れる。それが故郷の味である」というエピソードがあり、「ソバの実入りソーセージかあ!どんな味なんだろう?」とワクワクしました。 あのマンガでは主人公の平賀・キートン・太一さんが、保険探偵業で世界中をまわっておいしいものを食べてました。そのいちいちがたまらんおいしそうで。あ、日本に帰ってきたときも平賀家が所有する山の中の田舎家で、動物学者のお父さんの太平さんと手打ちソバを打ってたな。それで、とれたての新鮮な山葵で食べてたな。あれもおいしそうだったなあ~~。
ソーセージに蕎麦の実・・・u~ん!かりっとした歯触りがあっていけそうですね。
食べてみたいものです。
投稿: aki | 2006年10月 7日 (土) 00時23分
絶対いけると思うんですよ。食べてみたいです。
投稿: 春 | 2006年10月 7日 (土) 08時31分