苦竹の笹
夕べは今年の秋に鹿児島は指宿・白水館で開催される「全国山羊サミット」の準備委員会でした。全国からヤギ飼いさんたちが集合するサミットなのです。
鹿児島のヤギ飼いさんたち、鹿児島大学の家畜管理研究室、飼料会社、その他いろんな形でヤギに関わる方達が200人以上になろうというお客様をお迎えするための準備を進めています。世はあらゆる形のあらゆるネットワークに満ち満ちておるのだなあ。
と、ところでうちの庭の回りには苦竹という人間が筍として食べるには苦いけれど、繁殖力がすごくて庭に勝手に地下茎を伸ばしてきてじゃんじゃか生えてきて勝手に庭を竹林にしてくれる竹がわんさか生えているのですが、ありがたいことにヤギがこの竹の笹を大好き。「よく食べるから毒じゃないんだろう。竹はイネ科だしな」と考え、庭に生えてきた苦竹は片っ端から剪定ばさみや手鋸で切ってヤギにあげてます。「量をあげて大丈夫かな?」と懸念しておりましたが、ヤギサミットの推進者、ヤギの第一人者の萬田正治先生がもともと「鹿児島に豊富な竹材を飼料として活用する」研究をしておられたぐらいだそうな。こういう情報がはいってくるのでその道のネットワークというのは大事なんだよな。
安心。これで苦竹をじゃんじゃか切ってはヤギにあげて、それをウンコにしてもらって堆肥になるし、切った竹は植物の支えやらなにやらに使えるし一石三鳥にも四鳥にもなるぞ。
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