秋の気配
オフコースに「秋の気配」という曲がありました。「港が見下ろせる小高い公園♪」でおなごに別れを告げる男の心情を歌った歌でありました。
「あーーーー嘘でもいいから、微笑むふりをして♪」などと振る女に対して要求する残酷な歌です。
小田和正の甲高く柔らかい声と歌詞の内容がミスマッチ。優しそうでいてよく聞くととんでもない冷たいことを言っている、と思うのですが・・・・・・いまだファンが多いので止めときます。
うちの「秋の気配」はドリアン(アメリカンショートヘアーのハーフ・15歳・じじい)によって知らされます。少し肌寒くなると「布団の中に入れろ~。肩枕しろ~。」と要求しだすのです。あんなに夏場は冷たかったくせに。
こっちが寝ているうちに黙って潜り込んでくれりゃいいものを、どこの王様のつもりなのか必ず布団を持ち上げてやらないと気が済まないのです。しかも「持ち上げろ」とこっちの顔やうなじに前足をあてて爪を出して合図するのです。いい気分で寝てるときにだよ。まったく持って迷惑千万!
もっとも猫が肩口に寝てくれるととても暖かいので、寝てくれること自体は大歓迎なのですが。あの爪を出す癖だけはなんとかならんか。誰も教えていないのにドリアンは子猫のときからそうでした。じじいになってもそうなので、もう治らないでしょう。
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