椿屋敷のお客様

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2009年4月19日 (日)

近眼だらけ

Dvc00115 コンタクトレンズが普及したので、近視の人が目立たなくなってるけれど、実は日本人には近視がやたらめったら多いじゃないですか。かく言うわたくしもド近眼で、メガネなしには道も歩けない人間なのですが。

いつも言うことですがもしメガネ無しでうちの近所を歩いたら、あっという間に犬のウンコを踏み、ドブに落ち、肥溜めにはまるでしょう。まだうちのあたりは山の中の田舎だからいいけれど、交通量の多いところだったらやだなあ。危ないよ。

逆にアフリカのサバンナとか、サハラ砂漠とか、ジャングルとか、ツンドラとか、そういう文明を離れたところでも生きていけないね。このド近眼という一点だけでも。あっという間にライオンや狼や虎や熊の餌食でしょう。うっかり蜂の巣を踏んだり、ワニを踏んだり、サソリを踏んだり、コブラを踏んだりするかも知れん。うーーーん、野生じゃ長生きできんのう。サバンナやツンドラにメガネスーパーや弐萬円堂がチェーン展開してるのなら別ですが。

んで、何が言いたいかというとですね、日本人のかなりの数がわたくしぐらいの近視だと思うのですよ。もっと軽い近視乱視まで入れるともう大変なパーセンテージだと思うのですよ。ということはその人々も、もう野生では生きていけないわけですよね。

これって凄いことだと思うけどなあ。

なんというか、文明の急激な進歩に人間の体が適応できてないことの、典型的な例の一つだと思うけれどなあ。

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