菜花
鹿児島県は本州の西南端、菜の花が咲くのはどこよりも早いと思います。もう一月の末ぐらいからちらほら黄色い色が見えてます。
でも、「菜の花の辛し和え」などというしゃれたものを、関西に出るまで食べたことがありませんでした。京都のおばんざい屋とかで結構なお値段で出しているのを食べて、「菜の花、こんなおいしかったのか!!うちの近所ならただでいくらでも生えているのに~~!!」とたいへん口惜しく思いました。
鹿児島に帰ってきて11回目の春が来ようとしています。やっぱり菜の花はそこらに生えていて、はや、花は満開で、早く食べないと蕾がなくなってしまう。「いつでも、そこらにあるもん」とか思って油断しちゃうんですよね。
菜の花とアサリの散らし寿司を作ろう。春の味覚です。ほろ苦い菜の花の味を思い出してやたら食べたくなってきました。
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