椿屋敷のお客様

« 卵は十月 | メイン | 枝豆、すいか、トウモロコシ »

2005年6月 7日 (火)

牧鶏犬モモ

うちは「鹿児島市のチベット」と呼ばれる山の中なので、鶏を飼うときイタチや狸やその他もろもろが心配だったのね。それどころか猫二匹を飼ってるから、きゃつらのいい餌食か?とちょっと心配だった。ある人が「鶏の番は犬にさせなさい。犬の感覚と忠誠心は人間の下手な防御よりよっぽどあてになる」って。で、試しにモモ(紀州犬雑種四歳女の子)にNec_0007
「モモ、あんただけが頼りなのよ。頼むからこの子たちの番してて。」と頼んでみたわけ。いやあびっくりしたね。モモはお手もお座りも伏せも待てもいっさいできないんだけどさ、それはそれは熱心に鶏番をしてくれるわけよ。というより「もう夢中!」ってかんじ。片時も離れず、ずっと見てるし、猫たちがそばを通ろうとすると、血相変えて追いかける。うれしい誤算でしたわ。この調子だともうちょっと鶏が大きくなったら、頑丈な金網を張らなくても、モモに任せておけばオッケーですわ。中国じゃあアヒル番を犬がすっるっていうしな。

コメント

コメントを投稿