卵は十月
地鶏くんたちがどんどん大きくなっているぞ。春の木市で雄一羽雌四羽買ったんである。
地鶏の庭先卵、うまいのよこれが。黄身がまっきっきで、もりあがってて、白身が濃くて、タンパク質ーってかんじ。もー楽しみで楽しみで。だいたい食べてるものがちがうもんな。無農薬なんでキャベツの外葉に青虫が付いてるんだけど、その葉のまま食べさせてる。青虫を見つけると大騒ぎで、奪い合い。「こいつらほんと肉食」て思うもん。ちょっと前雌の一羽が怪我したら、あっという間にみんなでよってたかってつついて、のどと砂嚢に穴が開いちゃった。餌や水がぽろぽろそこからこぼれてくるの。人間で言えば食道が破れたようなもんよ。それで生きてるのもすごいけど、穴をマキロンで消毒して、医療用接着剤でくっつけて、布テープで巻いてたら、三日でふさがっちゃった。なんちゅう生命力。こういうのが産む卵だから、そりゃー栄養あるはずだわ。ふっふっふ味はまた報告いたします。
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