原油価格１バレル６０ドル
原油価格は上がる一方である。もう下がらないであろう。上がる要因はあっても下がる要因はない。（石油資源そのものの枯渇、中国・インドなど、２０億以上の消費人口の増加、等々・・・）ブッシュはテキサス油田の枯渇におびえて、イラク戦争に踏み切った。で、案の定泥沼。まあ破産は近いでしょう。アメリカみたいなヤクザな国がどうなろうと知ったことじゃないが、アメリカ型のモータリゼーション文明に終焉がくることに頬かむりは無理ですな。地球上にいる限り。ガソリンが１リッター２００円を超えたら、今までみたいに気安く車に乗りますか？原油価格上昇は、京都議定書なんかよりよっぽど身にしみて環境にいいでしょう。エコロジーというのは、愛とか信念とかのイデオロギーではなく、もっと経済的で生存競争のかかった熾烈な戦いであります。安価な化石燃料の供給が大前提の物流システムはあっという間に大崩壊。ここで浮上してくるのが今の物流システムが保証していた食料の問題です。この国の食料自給率は、４０％を切っておるのですぞ。単純に考えて食料輸入が止まれば１０人に６人は飢えます。おそろしい！私は高度成長期以降の子なので、まったく飢えたことがありません。終戦を体験した方たちのお話、「食べるものが本当になくて・・・道の脇も耕して、カボチャやカライモの蔓まで食べて・・・それでも足りなくておなかが空いて、栄養失調で死んで・・・」身の毛がよだちます。「一刻も早く農園をはじめよう」決心したのは、ストレートにどんな事態になっても飢えるのがいやだったからです。人生のいかなる場面でも、フスマとか糠を主食にするような状況に追い込まれたくはありません。「おおげさだなあ」と思っているあなた、賭けてもいいです。そう遠い将来じゃないです。
こんばんは 春さんの心配、嘆き、よく分かります。同感です。中国、インドの高度成長がすすむほどに温暖化も
加速して世界的な以上災害も増えることでしょう。狂牛病、鳥インフルエンザも人間への警告でしょうね。
ところで、やぎ！どうなりました？春さん土地があって農園できる環境羨ましいです。ひょうたんは元気にそだっていますか
投稿： ルルママ | 2005年6月27日 (月) 22時31分
ひょうたんは順調です。だいぶ本葉がでてきたのでそろそろポットから露地に植え替えようと思ってます。やぎさんは、乳離れを待ってます。やぎさんがきたらルルママさんもぜひおいでください。
投稿： 春 | 2005年6月28日 (火) 07時15分
あっ!!
こんばんは。
さきほどはメールさせていただきました、みの窓と申します。
びっくりしました。
メール後、まだ読んでいないところを読んでいましたらこの箇所に来て、
春さんも私とまったく同じ動機から畑や野草に向かっていたとは!!
この栄華の世が石油不足たった一つのことで崩壊した暁には、
頼りになるのは「お金」じゃなくて、
「健康な体」と「知恵の蓄積」だけなんですよね。
株とサプリメントに血眼になっている人たちには解らないかもしれないですけど、
せめて気付いた人間だけでも、せっせと知恵の貯蓄に励んでおくべきでしょうかね。
投稿： みの窓 | 2006年4月28日 (金) 03時39分
はじめまして、みの窓さん。
札束も株券も、煮ようが焼こうが人間の消化器官では消化できないですからねえ。「誰かが泥にまみれて農作物を作ってくれる」と考えてたらヤバイですよ。「ブランド物のバッグや服や携帯やピカピカの車はあるのに食べるものだけが無くて飢え死に。」・・・・・って、ものすごく笑えて悲しい事態がきそうで、怖いですよ。
投稿： 春 | 2006年4月28日 (金) 09時44分
ますます現実味を増してますなぁこの話。
数日前から何をいきなり思ったか、うちのダンナが畑に入り始めましてね。
理由を聞いたら
「食糧難は絶対来る、畑があるのに指くわえて見てるだけでいいはずない」
だって。
あれ？もしかしてこのダンナ、当たりクジ？
投稿： みの窓 | 2008年4月 5日 (土) 04時36分
おお！！すごいあたりくじではございませんか！！ご人徳のなすところですよ！すばらしい。
投稿： 春 | 2008年4月 5日 (土) 20時28分