椿屋敷のお客様

« 地鶏くんトキを告げる(2) | メイン | とうもろこしと枝豆 »

2005年7月 1日 (金)

すいかごろごろ

Nec_0074マイモストフェイバリッツフルーツすいかが、ここ数日の晴れのおかげでごろごろ実を付け出した。幸せ。しかし、「好事魔多し」の言葉もある。からすだの鳩だのキジなどに大切なすいかを食われてはかなわんので、午前中かけて対策を講じた。その手法とは何と!錬金術師か陰明師のごとく、すいかの上に水糸(工事現場などで使う細い弾力性のある黄色い糸)を、魔法陣(六芒星)に張るというものであった。「こりゃ、ほんとに魔法使いやないか!」しかし、効果は絶大。飛行機を見ればわかるように、空を飛ぶものは離陸するまでにどうしても助走がいる。からすも鳩もそれは一緒で、何歩か走ってから浮き上がろうとするのだが、水糸が張ってあるとそれに引っかかってしまう。よって、そういう危険なものが張ってある場所は鬼門なのである。大汗をかきながら水糸を張り、さらに念を入れて日付いりのプラスチック袋をかぶせた。完璧である。花が咲いてから35日後が食べごろ。最初のやつは7月下旬かな?

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.synapse-blog.jp/t/trackback/190372/5959178

すいかごろごろを参照しているブログ:

コメント

スイカ美味しそうですね。! 美味しく頂くのは苦労と愛情が必要なんですね。糸はりご苦労様です。
スーパーであたりまえのように買う食材、あらためて生産者に感謝しないとね。

アメショーやウリ坊のような模様が何とも可愛いです。
この間、市場で深緑で無地のものが売られていてびっくりしました。
おいしいものって、鳥や動物もしっかり狙っているんですね。
食べられるようになるまでの苦労、なかなか大変だなぁと思いました。

連中もおいしいものはよく知ってますわ。つくづく油断も隙もありません。まさしく生存競争。

コメントを投稿