彼岸花
彼岸花が咲きはじめている。もうじき秋の彼岸かあ。「暑さ寒さも彼岸まで」というが、今年の夏も暑かったなあ。
美しく赤い彼岸花は、案の定毒があるのである。アルカロイドのリコリンというちょっとやばい毒である。「絶対に口にしてはいけません」と子供のころ注意された方もあるのでは?
おなごに生まれてきたからには、「美しいけれど毒がある」とか「美しいけれどトゲがある」とか、そういう形容詞で表現されてみたいものじゃのう。このブログも当初の目論みは「抑えても抑えてもあふれだしてくる妖しいお色気を醸し出す」じゃったんじゃがのう。どこで間違えたかのう・・・おかしいのう・・・。
彼岸花が土手とか田んぼや畑の回りに生えているのは、もともとモグラよけとして植えられていたからだという。つまり彼岸花の鱗茎に毒があるので、モグラが近寄らず土手にトンネルを掘らない。よって土手が長持ちする、という寸法である。宿根草なので半永久的に生えるし手間要らず。昔の人の知恵というのは、ほんとうにすごい。
こんな能書きを垂れとるから色気がないのだが・・・。ひょっとして毒だけはある? モグラも近寄らん?
追記:「雲の雫」さんとこでも彼岸花について書いてらっしゃったので、http://rain.synapse-blog.jp/まで。
ときどき拝見しております。まさにロハス(=健康で持続可能なライフスタイル)そのままですね。うらやましい限りです。肉料理なんかはあまりされないのでしょうか。いつも何人分くらい作っていらっしゃるのでしょう。農園に隣接してこんなお店があればすぐはいってしまいますが。どこなんでしょうね。鹿児島のチベットって・・・。
投稿: lohas | 2005年9月13日 (火) 13時16分
へええ、ロハスってそういう意味なのですか。肉は豚と鶏と魚を食べます。安上がりにできた胃なので上等の牛肉を食べると下痢をします。文字通り鹿児島市の北の果てでございます。
投稿: 春 | 2005年9月13日 (火) 14時32分