柄杓(ひしゃく)
市立科学館でプラネタリウムを見ていたら、北斗七星の説明がありました。
「――最近は『柄杓(ひしゃく)』という言葉も通じなくなってきて・・・」まじっすか?このシンプルな形、なのに多機能なお役立ちぶり、ローテクノロジー万歳ちゅうかそれしかできません人間としては、重宝で大好きな道具なんすけど。
これは祖母の代から20年使っているブリキに木の柄のついた何の変哲も無い柄杓ですが、玄関の打ち水に、植物の水遣りに、モモや地鶏の水桶の水追加に、さらには卵回収のときの地鶏くんの「キック攻撃」や「突くじり攻撃」を撃退しつつ、届かないところの卵を引き寄せてくれるという優れものです。
納屋には汲み取り用の大柄杓と天秤棒に汲み取り桶二つ、というスペシャルな道具もあり、「ローコストで畑を肥やすということは、これも使わんないかんいうことかのう・・・」と思う昨今であります。いや、マジで。
親戚が、北九州市の農漁村の「柄杓田(ひしゃくだ)」という所に住んでいたので、
柄杓を何とか読むことができてるのかも知れません(笑)
北斗七星と聞くと、あのケンシロウの顔が浮かんでくるのは何ででしょう・・・
投稿: しまねこ | 2005年9月26日 (月) 21時53分
嬉野の茶農家、熊本のひょうたん作り、そして柄杓田にお住まいのご親戚。まったくもってしまねこさんのご親戚は多士済々ですね。ケンシロウが浮かぶのはいたしかたございますまい。
投稿: 春 | 2005年9月26日 (月) 22時11分