椿屋敷のお客様

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2005年10月 6日 (木)

ゲンノショウコ

Nec_0062_1 ゲンノショウコの花が咲いてました。

下痢止め、更年期障害、冷え性、便秘に効く上に副作用ナシという万能薬でございます。

「ゲンノショウコ」とは「現の証拠」で、「飲んでみろ。効くだろうが。『現の証拠』だ、という名の由来である(意訳)」と本草学者の小野蘭山という方が記述しているらしいです。いったい最初に言い出したのは誰ですか?そのネーミングセンス、大阪人じゃないですか?(例:天神橋筋六丁目を『天六』)

大阪で本草学は発達したらしいですしね。実際ロマンティックなところを排除した即物的な(笑える)ネーミング、でも現実によく効く、大阪人がいかにも好きそうな薬草です。今の大阪市内に生えてるのかどうかは知りませんが・・・。(あるなら淀川堤とかですかね)

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コメント

「げんのしょうこ」さんって人が浮かびました・・・(知り合いにはいない)
いそう・・

『原野祥子さん』とかですね。いそう・・・

>天神橋筋六丁目を『天六』
大阪の人って確かに縮めるの好きそうですよね。
昔、千里中央が「せんちゅう」にされたのにはぶったまげました。

ああ、確かに「せんちゅう」ていいましたよね。大阪の人は合理的で色気がない名前がお好きですよね。

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