白いバラ
あきれたことに当農園は椿の品種同定には神経質なくせに、バラは「大きい」「ミニ」「ツル」「赤、白、黄」ぐらいの区別しかしていません(大雑把すぎ)。何にせよ肥料はたらふく食うし、虫はつきやすいし、「9月の1日から8日までの1週間の間に、ランナーの外側の芽を残して剪定しろ」とかなんとか一年中なんやかやとあって、まっこちせからしか(うるさい)花です。バラの品種改良に世界で最も熱心だったのがエゲレス人だったわけですが、「バラ」「馬」「犬」という英国が誇る三大品種改良は、全部こういう「自然を人間がコントロールしちゃる!」という偏執的なまでの意思があって初めて可能だったんじゃないでしょうか?
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