剪定バサミ
実家が植木屋(今や開店休業状態ですが)なので、剪定バサミや手鋸の類は商売道具としていつも身の回りにありました。とにかく何かあったら「ハサミ、ハサミ、ハサミ」なのです。剪定はもちろん挿木、接木、藪払い、なんにでも使います。使い慣れると直径3cmぐらいの枝もこれで落とせるようになります。
ほんとうはこれも自分で研げるようになるといいのですが、ハサミの砥ぎはとにかく難しいのですよ。なにやらμ単位で両方の刃を合わせなければスカスカになって役立たずのハサミになってしまうのです。父が修行時代、とにかくハサミの砥ぎからだったそうです。大工さんも鉋砥ぎからだといいますね。「できるようになりたいなあ・・・。」と思いながら時間が過ぎていってます。いかんよそんなことじゃ。
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