椿屋敷のお客様

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2005年11月 8日 (火)

落花生をいただく

Nec_0026_2 モモ(紀州犬雑種・女の子・4歳)とへろへろふらふら夕方のお散歩をしていたところ、ご近所の方が落花生を引っこ抜いているところに出くわしました。枝豆、大豆、ソラマメ、落花生など豆類を上手に作るご婦人です。「白内障のレーザー手術をしてねえ、夕方は良かふい見えんがよ。」「じゃっですか。そや、のさん(大変な)ことじゃいやしたですね。」とぼんやりモモと見ていたら、「持っていっきゃんせ。」と落花生をいただきました!ありがとうございます!早速茹でて塩を振っていただきました。たいそうおいしゅうございました。

うちの近所はまったく「鹿児島市のチベット」で、半径1km内にスーパーも小売店もコンビニもなく、喫茶店もレストランも食堂もなく、それどころか信号機すらないのです。まあだからこそほとんどのお宅が犬や猫を飼い、鶏も飼ってらっしゃるので、うちの地鶏くんが鳴く時間帯にはそれこそこだまのようにあちこちのお宅の雄鶏たちも「コッケッコッコオオオオ―――」と時の声をあげています。お散歩をしていたら今日のような役得もあります。なかなかいい所です。

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コメント

「鹿児島のチベット」ゆっくり時間が過ぎるかんじでいいですね。鹿児島弁の特におばあちゃんたちの方言が好きですね。

のんびりしてますがよ。うち近辺と鹿児島市内の繁華街では、まったく時間の進み具合がちがうので、ときどき浦島太郎の気分になりますがよ。

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