椿屋敷のお客様

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2005年12月 2日 (金)

密林開拓

Nec_0039_3畑の北西奥のジャングルになっている所に、茶の木が4~5本生えています。多分20年ぐらい茶の葉を摘むことなくほったらかしにされていた木は、実が落ちて自然に生えてきた木が何本も重なって株になり、すごく大きな茶藪になっているのです。「これはひょっとしてすごくありがたいことだわ!」うまく手入れすれば、この茶藪からかなりの量の茶葉が採れるでしょう。

自家製茶の野心に燃えているので、この木々から来年の茶摘シーズンには葉を手摘みするべく、手入れに励んでいます。

藪を払って伸び放題の茶の木を切り詰めて、夏の間に絡みに絡んでいたへクソカズラやノブドウやビナンカズラ、スイカズラなどのカズラ類を取り払う作業に必死。まっこちげんね(恥ずかしい)ことです。木の隙間から垣間見えるお隣の畑の整然として美しいこと!お隣にはご迷惑をおかけして本当に申し訳ありません。ぼちぼちですががんばって必ず美しい畑にします。

茶の木はいっぺんに全部切り詰めると来年の新芽が出る小枝もでなくなるので、半分は軽く剪定する程度にとどめています。南側を深く切り詰め、北側を残す、これで枝の間に陽の光も入り、成長も良くなるはず。で、来年は北側も丸く刈り込み、美しくこんもり丸い茶の木にしてやりましょう。

長い時間かかる仕事ですが、どうしても自分ちのお茶を飲みたいのです。とりあえず来年はお試し製茶だ!

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コメント

おすそ分けがいただけるくらいの収穫になりますように祈ってま~す!
なんなら手摘みのお手伝いも・・・
by「茶くればば」と呼ばれてます

我が家の庭も、入寺した当時は荒れ野原でした。畑を作りたいと、オットと草払いし、耕耘機をかけたら石・石・石!拳大から頭くらいの大きさまで、石がごろごろ出てくる!焼酎ビン・茶碗・謎のビニール・・・前任の先生方、ゴミ捨てがアバウトだったのね(涙)と、4ヶ月ほどかけて、鍬で耕し何とか畑にしました。いまは畑はしてませんけど。
「開拓」という言葉で、石運びにいそしんだ日々を思い出しました。
春さんも頑張ってね!

こんばんは、べにこさん、麦の花さん。今日は冷たい雨で冷える日でしたね。

べにこさん、
わたしも子供の頃から「茶くればっばん」などと呼ばれていたんですよ。鹿児島のお茶おいしいですよね――。お茶できたら味見してくださいね。

麦の花さん、
石だらけの畑は辛いですよね――。それはご苦労なさったことでしょう。おかげさまでうちはひたすら木が生えてそれが藪になっているだけなので、まだ麦の花さんところより楽させてもらえると思うんですよ。応援ありがとうございます。なんとかぼちぼちちんちんとやっていきますですぅ――。

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