干草
北海道では年2回しかとれない干草が、鹿児島では年4回とれるのですと。さもありなん。
今ニュースで見る北海道は雪だらけ。なにやら恐ろしげな除雪車がシューシュー雪を吹きながら動いています。あれでは干草どころの騒ぎではないでしょう。
比べてわが鹿児島では、さすがに夏ほどの成長ではないですが、きっちり冬場も草が大きくなっています。(ちゅうか夏の成長ぶりが空恐ろしいほどで家も畑も飲まれてしまいそう)。それを草刈機でバーッツと刈り取って放っておくと天然自然にお日様で乾いて干草の出来上がり。お天気がいい日はヤギたちを畑に放っておけば勝手に草を食べていてくれるのですが、問題は雨や雪の日。まだ二月なので多分ヤギたちが小屋から出れない悪天候の日がまた何回かあるでしょう。そのときの飼料用に干草を1箇所に固めてシートを被せてあります。
ヤギはなあ、冗談じゃなくよく食べるのよ。そらもう一日中草を食べているのよ。今日ヤギの傍で、ヤギ運動場用のワイヤーメッシュに塗料を塗ったり、ヤギの蹄を削蹄したりしたのですが、三頭ともず――――っと食べっぱなし。うちの近所は静かなので、半径10m内にただただヤギの咀嚼音だけが「もぐもぐもぐもぐもぐ」と一時も途絶えることなく聞こえるだけなのよ。
三頭に増えたので、雨の日の干草の消費量も段違いに増えました。干草の大山を作っていたのですが、あっという間になくなってしまいましたので、削蹄のあとに干草をためました。つくづく鹿児島でよかったです。北海道ならとてもじゃないけれど今の時期に追加はできないでしょう。暖かい土地でありがたやありがたや。
昔モンゴル行ったら、ウランバートルには野良ヤギさんが多いので、
街路樹の方がフェンスで囲われてて爆笑しましたです。
暖かい所だとヤギさんも干草をたっぷり食べられて幸せそうです☆
投稿: しまねこ | 2006年2月 3日 (金) 07時18分
ぶー――っ!野良ヤギ!!街路樹のほうがカバーって・・・。いやでもそれぐらいしないと、街路樹なんか「かーわをむかれて赤裸~」でしょう。それぐらいよく食べます。さすがしまねこさん、「モンゴルマニア」すげえ。
投稿: 春 | 2006年2月 3日 (金) 08時46分