椿屋敷のお客様

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2006年2月 7日 (火)

梅の花

Nec_0013_8 梅の花が咲きました。

これが咲くとまことに春が近いです。んで、太陰暦礼賛派としては「やっぱ立春のほうが本来の正月だよな。『新春』というやつよ。梅の花は咲くし、七草は揃うし。」とか思います。明治以降150年以上太陽暦でやっとるわけですが、ほんと日本の気候におうとらんよ。

「気候なんか都市生活に関係ないじゃん。それよっかクリスマスやバレンタインデーのほうが大事じゃん。」まあ、そうでしょうな。「クリスマスのケーキ」や「バレンタインのチョコレート」は大事ですわ。でもなあ、気になるのはあの、年末の慌しさ。24、25日にクリスマスやって、それまでに年賀状書いて出して、28日に餅つきして、大掃除して門松立てて、31日には年越し蕎麦ですぞ!もう、バー―ッタバタですわ!なんとかならんのか?

太陰暦にして旧正月にすれば、正月が1ヶ月以上遅れるので少しは余裕ができないですかな?中華系の爆竹バンバン鳴らして、龍が踊り狂う旧正月を、つねづねうらやましく思うております。

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コメント

爆竹バンバン、神戸や長崎あたりでやってそうですね♪
太陰暦だと女の人の体のリズムにも合ってていいなぁと思います。
太陽暦だと、年賀状の「新春」の文字を見る度に、どこが「春」やねんってツッコミ入れたくなってしまいますです(笑)

いやああ、その通り、年賀状に「初春」って書くの抵抗があるんですよ。でも「初春」って書きますけど(笑)。そうそう太陰暦のほうが女の生理にぴったしじゃないかなあ。

ホントに旧暦のほうが、日本の四季の移ろいには整合していると思います。七草粥の習慣が廃れていったのも、つまりは太陽暦の1月7日に七草そろう地域がほとんど無いからでは、と。
立春を境に、収穫し損ねた冬野菜たちはいきなりトウが立ち始めるし、立秋を過ぎると夜風の感じが変わってくるし、自然界は現代だって太陰暦を基準に回ってますよね。
太陰暦を決めた昔の日本人の自然との対話力には、足元どころか山頂から麓にも及びません。なんちゃって日本人なんだなぁ、現代人みの窓。

ところで私、古いところからのコメントが多いですが、去年の今頃の春さんの出来事を確認して、「あっそうか、そろそろこの季節か」と参考にさせていただいているんですよ(埼玉とはちょっとズレますけど)。アーカイブ長期保存ありがとうございます。

いやーー、みの窓さん、アーカイブをちゃんと確認してくださるなんてこんなありがたいことないですよ!ありがとうございます。こちらこそスパム防止がついてしまっているので、コメントするのにたいへんで申し訳ないです。

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