菊籬の野望
秋に咲き乱れる色とりどりでさまざまな形の小菊。門から築山まで連なる菊の垣根のアプローチ、菊籬(まがき)の野望。品のいい竹垣をさしまわして、そこからしな垂れる菊の花。
あああああ、考えるだけでウットリするような素敵な想像ですが、そのためには今から(ほんとはもう少し前から。いかんなあ)着々と準備しておかねばなりません。とりあえず菊の冬至芽を株分けしてアプローチに20cm置きに植えました。2週間ぐらいして根が活着したら堆肥をごごいとあげます。根にあたらないように地面の上から。それで株を大きくしておいて6月の梅雨の時期になったら今度は挿し芽をします。というのも菊の葉は4ヶ月しか持たないので、その頃挿し芽をしないと10月~11月の花の時期に下葉が全部枯れてしまって頭でっかちの株になってしまうからです。美しく上から下まで葉をつけるために梅雨の時期の挿し芽は必須。
竹垣も作らなきゃなんだけど、まあ無理はすまい。一つづつ一つづつ片付けていかねば。
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