白藤の花
「17年前に死んだ明治男の母方の祖父が、同じく明治女の祖母にあしざまにののしられながらも畑中に椿と山野草を植えまくった」畑なのであります。
なので、思いもよらぬところから アケビ、ツルウメモドキ、ビナンカズラ、アオツヅラフジ、等々が生えてきて盛っていたりするのであります。自分も畑の手入れをしだして、もうかなり隅々まで知っているつもりなのに、またもや「オオッ」という発見が。
なんと、白藤の花が藪のど真ん中に咲いておりました。
こりゃびっくり!!
いや、情けない話なんだけれど、今の今まで藤がこんなところに、しかも白藤があるなんて思いもよりませんでしたよ。うわあああ。どうしましょ。ここは完璧に藪(というよりジャングル)になっているので、白藤の茎がどうなって根がどうなっているのかさっぱりわかりません。
えええと、どうしよう。まあ、とりあえず花の間は花を楽しむか。
白藤、信じられないぐらい、なよなよとたおやかで上品。こんな藪で。
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